リベルタ「FREEZE TECH」買った。

リベルタ「FREEZE TECH」のパッケージ。 バイク

夏のバイクは地獄です。

バイクに乗らない方は、「猛暑日に長袖・長ズボンを着て、股間にストーブを挟み、エアコンの室外機の前に立って、熱風を浴び続ける」ところをイメージしてもらえれば(わかりにくい)。

でも、周りからは気持ちよさそうに見えるらしく、「こっちは大渋滞でまったく動かないのに、スイスイーって横をすり抜けてくから、ちょっとイラっとする」なんて言われたりもします(熱中症で命に関わりかねないので、見逃していただけますと幸いです)。

それはさておき。
気温が体温を上回ることもある昨今、暑い夏に備えて、FREEZE TECHの上下を買いました。……ええ、実は買ったの7月なんですけどね。もう秋に差し掛かったところでのご紹介となりすみません。

購入に至る経緯

「無駄にバイク歴が長い」&「意識低い系バイク乗り」というダメなおっさんなので、これまでずっと夏はTシャツ1枚でバイクに乗ってきました。

ところが、メッシュジャケットを着ると

・直射日光が当たらない(Tシャツより涼しい)
・後日、日焼けで腕が痛くならない

ということに、ようやく気づいたのが昨年。ちょうど地味なメッシュジャケットを見つけたこともあり、今では、夏はパッド入りのメッシュジャケットが手放せません。
人って進化する生き物なんですね(他の人より何年も後ろを歩いていますが)。

とはいえ、今年の夏も連日30度超えの日々。メッシュジャケットを吹き抜ける風は体温に近く、涼しさなんて微塵もありません。

そんなときに教えてもらったのが、リベルタの「FREEZE TECH」、いわゆる「氷撃」です。色々調べるうち、「下半身も相当暑いし、どうせなら上下買うか」ということで、シャツとタイツの両方を買いました。

レビュー


でかでかと書かれた「氷撃」の文字。

リベルタ「FREEZE TECH」のパッケージ。

左がシャツ「長袖クルーネック(丸首)」、右がタイツ「フルレングスタイツ」。
Tシャツと重ね着することを考えて黒にしましたが、白やグレーもあります。

リベルタ「FREEZE TECH」の説明文言。

端的に言えば「汗を吸うと、冷たく感じるシャツ」です。

リベルタ「FREEZE TECH」のシャツ。

首元まで冷やすことを考えてクルーネックにしましたが、上に重ねるTシャツの首元がルーズだと見えてしまいます。見た目重視なら、Vネックの方が良いかも。

リベルタ「FREEZE TECH」のタイツ。

タイツは1デザインのみ。

リベルタ「FREEZE TECH」のキャッチフレーズ。

「熱中症ゼロへ」プロジェクトの公式アイテムだそうで。何やら実験もしているようです。

リベルタ「FREEZE TECH」の冷感プリント。

丸カコミの中の、ハザードシンボル的な模様が<冷感プリント>。「エリストール、キシリトールを含んだ特殊プリント」だそうです。カロリーゼロ系のど飴を舐めたとき、ひんやりするのと同じようなもんですかね。

リベルタ「FREEZE TECH」のサイズ展開。

サイズはWomen~3XLまで。けっこう伸縮性はありますが、締め付けはタイト。

さて、おっさんの全身タイツ姿なんて見たくもないでしょうから写真は載せませんが、着た姿はまんま全身タイツの変態 の人。

「汗を吸収して冷感」と言っても、ただ汗をかいてるだけでは涼しさを感じません。むしろ体にピッタリとフィットしているため、信号待ちの最中、いつもより多めに汗をダラダラかいている気がします。

ところが、信号が青になって走りだしたとたん、本当に涼しい! ひゃー! 最高!

なお、児島の23ozデニムを履いている下半身は、ほぼほぼ効果なし。

風を通さないんだから仕方がありませんね。パンチングレザーの革パンや、メッシュパンツを履いていれば効果あるのかも。ただ、汗だくでもデニムが脱ぎやすいという、思わぬメリットはありました。

まとめ

・風を浴びると驚くほど涼しい

・デニムだとタイツは効果がない
・タイトフィットのため、かゆくなることがあった

価 格:1万704円<シャツ:4,980円/タイツ:5,724円>(税込)
満足度:★★★★
総 評:
スーツの下に着るのもありかと。

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