ドラレコを買ったけど、動作がおかしい。メーカーさんに問い合わせると、
「リアカメラを直接本体に繋いで、原因を探ってみ?(意訳)」
と言われました。さて、困ったな。
で、これまで何をしていたのか、と。
はい。すっかり報告が遅くなりましたが、前回記事をアップした直後の日曜日、ちゃんとテール周りをバラしましたよ。
「たかがリアカウルを外すくらいで、何がそんなにめんどくさいんだ?」
というご指摘、ごもっともです。でも、元々の整備性の悪い設計(リアカウルを外すには、ボルト8本、プッシュリベット8本、前・後シート&左右サイドカバー外しが必要)に加え、荷掛フックを増設しているため、さらにボルト8本を外さなきゃいけないんです。しかも、フックだけホンダ製だから六角穴6mmだし。
まあ、それは自業自得として。
と言われましたが、リアカメラのケーブルの長さはこれくらい。がんばってもタンデムシートの下までしか届きませんね(本体はサイドカバー内に入れてます。プチプチにくるまれてるのはETC)。
というわけで、リアカウルを再度組み直してカメラをここにセット。うーん、仕事が雑。
荷掛フックがカメラの真ん前ですけど、まあテストですからね。ひとっ走りしてきましょう。
左がフロントカメラ画像、右がリアカメラ画像。
リア画像は見事にフックしか写ってませんが、動画自体はきちんと3分ループになりました。
PCでフォルダを見ても、フロントとリアの動画データの数は同じ。ちゃんと動作しているようです。……ってことは、延長ケーブルの不調なんでしょうかね?
さっそくメーカーの担当者さんに連絡。
すると翌日には
と連絡が来ました。
4PXで追跡してみると、その日の午前中に中国から出荷してくれてます。対応が迅速ですな。
……で、待つこと11日、ケーブル到着。
その週末は予定があったため、もう1週間寝かせて、ようやくバイクに装着しました。
「ケーブルに負担がかからないように、ウインカーのコードといっしょに車体に引き込もう」なんて余計なことを考えたもんだから、フェンダーレスキットも外したりと、輪を掛けてめんどうな事態に。まあ、一回付けちゃえばカメラなんてめったに取り外すもんじゃないので、がまんがまん。
延長ケーブルの差し込み部分もきっちり指さし確認。このあと、絶縁テープをぐるぐる巻きました。
ちなみに、ドラレコ本体は磁石で固定できますが、VMAXのサイドカバー内には、固定用の磁石を接着できるフラットな面がありません。そこで、エーモンのタイラップマウントを購入。
こんな風に磁石の裏に貼り付けて、
サイドカバー内のドレンホース固定パーツ(?)にとりつけました。
でもって、ケーブル類もうまいことまとめて、こんな感じに収めます。
正直、キッツキツ。モニター画面なんて必要ないから、本体をもっと小さくしてもらえると嬉しいんですけどね。
じゃ、試走しましょう!
レビュー(2回め)
……はい、ダメでした。動画がまた数秒単位で細切れになってしまいます。
延長ケーブルが原因じゃなかったのかー。しかし、リアの画像だけでなく、フロントの画像も細切れになるのが不思議なところですね。
めちゃめちゃ凹みながら担当者さんに報告。すると、
とメールが。何それテンプレ?
『いや、こないだそれやったっす』と、前回送った画像を再送付します。
(次は、「じゃあ仕方ねえ。返金してやっから、送り返しな(意訳)」と言われるんだろな)と思っていたところに、すぐ返信が。
と驚きの内容。
めちゃめちゃ顧客満足度重視の姿勢じゃないですか。
なんかごめんなさい。中国企業を甘く見てたわ……。
「あざっす!(意訳)」とメールでお返事し、次回に続く!(まさかの3部構成へ)
――※2020.01.17追記
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