積載性のないVMAXのため、リュックを買ったはいいけれど、リュックじゃキャンプツーリングに行けません。
でも、荷掛フックのためだけに5万円も払えないし……。
と悩みながら、つらつらネットを見ていたら、リヤフェンダーの化粧板(アルミ)を外したところに、フレームまで貫通する穴が空いていることがわかりました。
しかもフレームにはちゃんとねじ切りがしてあるんですと。つまり、化粧板に穴を開ければフックがつけられる!
まずはフックを探します
個人的に、いかにも「カスタムしてます」という感じのアルマイトテカテカ&ゴツゴツしたフックは、あまりつけたくありません(あくまで好みの問題です)。
地味目のフックと言えば、XJR用の純正フック(パーツ番号5EA-2216F-00)が定番みたいです。確かに地味でよいけど、これ1個、1500円以上するみたいなんですね。穴は4つだから6000円。ちょっとやり過ぎかなーと。
いざ装着……なんですが
ところが、アルミの化粧板に穴を開けるのが想像を大きく上回る大変さでした。
……いえ、ただホールソーでズコッと穴を開けちゃうなら数分なんですよ。ただ、ほら、どうせなら「最初からそうだった」みたいに、キレイに取り付けたいじゃないですか。
そこで、プライベート町工場のようなガレージを持つ友人に手伝ってもらい(というか、いつのまにやら、流れで全部の作業をやっていただき)
荷掛フックのネジ部分に適当なアルミカラーを入れて、ナット2本でゆるみ止め&長さ調節してジャストサイズでした。後ろのフックがあと5cm後方に付けられれば荷積みしやすいんだけど、こればっかりはしょうがないもんなー。
P.S.
後日、お礼にビール1ケース持ってったのですが、こんな感じ。
積める、積めるよ!
まとめ
・純正部品だけに頑丈
・長さ、径ともジャストサイズ
・価格が安い
価 格:1144円(286円✕4本・税込)+α(カラーとかナットとか)
満足度:★★★★★
総 評:形状、素材、値段といい、まさに理想の荷掛フックです
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