J-TRIP はじめてスタンド 買った。

Jtripの初心者にも安心な「はじめてスタンド」はこんな形。 バイク

Jtripの初心者にも安心な「はじめてスタンド」はこんな形。

V-MAXにはセンタースタンドが付いてません。まあ、付いていても、きっと私には重すぎてかけられなかったことでしょう。

整備用にスタンドがほしい。とはいえ、こんな重たい車両、メンテナンススタンド掛けに失敗して、ぶっ倒しでもしたら目も当てられません。と悶々としていたところ、J-TRIPから<初心者でも失敗しない>という触れ込みの「はじめてスタンド」なんてものが出ていることを知り、購入しました。

 

購入にあたって

J-TRIPのスタンドにはいろいろ種類がありますが、V-MAX用はワイドのショートローラースタンドに、「はじめて受け」を別途購入して組み込む形になります。スタンドの色は赤、白、黒の3色ありますが、定番の赤を選択。

装着&レビュー

スタンドをかける手順は次の通り。

まず、サイドスタンドを掛け、フロントブレーキをロックして、ハンドルを左に切ります。

DAYTONAのフロントブレーキロックを使ってブレーキレバーを固定。

ブレーキレバー固定用の太い輪ゴムも付属していましたが、DAYTONAから出ているブレーキロックが安かったので買いました。

次に、リアのアクスルの穴にかぶせられたゴム栓を外し、

リアアクスルの穴を隠しているゴム製のふたを外す。

「はじめて受け」の幅をスイングアームの幅に調整してから、リアアクスルの穴に棒を突っ込みます。

リアアクスルの穴に、はじめてスタンドの棒を突っ込む。

このときはまだ、スタンドの右車輪が接地せずに浮いています。

はじめてスタンドの棒をアクスルに通しただけの状態。

で、サイドスタンドを出したまま、リアタイヤのすぐ横に立ち、スタンドの左右の車輪が接地するまで車体を起こします。

リアタイヤの横に立ち、スタンドの両輪が接地するように車体を起こす。

そうしたら自転車のメインスタンドをかける要領で、スタンドがリアタイヤの下に潜り込むように足で押し下げるだけ。

無事リフトアップできた状態。ところが……

「グリッ!」

なんか嫌な音がしたと思ったら、「はじめて受け」の棒がひん曲がってました。

説明書に、「はじめて受け」の幅はスイングアームから指1本分くらい、とあったので、左右指1本分隙間を開けたのですが、どうやら広すぎたみたいです。そのため、リフトアップはしたものの、車重でひん曲がってしまったんですな。

すかさずスタンドを解除し、棒をガンガン踏んで、何となくまっすぐに治します。

車重でひん曲がった棒を、ガンガン踏んでまっすぐに治した図。

あ、そうそう。解除はスタンドを手で上げるだけ。とても簡単ですなー。

 

まとめ

○良いところ
・一人でも簡単にメンテナンススタンドがかけられる
・メンテナンスの幅が広がる
・リフトアップした姿がかっこいい
・安心の日本製

 

△残念なところ
・棒が華奢なので、リフトアップした状態で跨ろうとは思えない
・ふつうのメンテナンススタンドがかけられないことがバレてしまう
(いえいえ、でもいいのです。人に見せるためにスタンドかけるわけじゃないんだから)

 

価 格:JT-125RDP(スタンド本体)/1万359円(税込)
     はじめて受けセット JT-104H/2811円(税込)
     DAYTONAフロントブレーキロック/556円(税込)
満足度:★★★★☆
総 評:
ぜったい失敗しない、という安心感がうれしいです

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