暑さも少し落ち着いてきて、バイクに乗るには良い季節になってきました。
今年は夏休みを8月の下旬に取ることにしたので、ツーリング前にもろもろ整備しておきたいところです。
ということで、久しぶりにオーナーズマニュアルを読んでみると、
ドライブシャフトのオイルは最初の慣らし(800km)終了後に1回交換、
次は1万kmごとに交換だそうです。
走行距離はまだ9500km程度。
でも、先日の<バッテリーの件>、<エアクリーナーBoxのネジの件>で、
購入店のメンテに漠然とした不安があります。
初回点検のとき、ちゃんと交換してるんだろか?(疑いの目)
ということで、YAMAHA純正の「ドライブシャフトオイル」を買いました。
外見チェック
まるでガソリン添加剤のようなパッケージですね。旧VMAX時代は、缶入りのドライブシャフトオイルを使った気がします(記憶があいまい)。たしかすごく臭かった。
内容量は500mL。FJRと新V-MAX専用なんですな。
正式な商品名は「ドライブシャフトオイル FJR1300」になるんでしょうか。
80W-90という、おそろしく固いオイルです。
交換&レビュー
V-MAXのドライブシャフトオイル交換はこの3箇所のボルトを外して行います。
オイルを抜いてしまってから注入口のボルトが外せなかったらたいへんなので、まずはオイル注入口から。黒いキャップを外すと、変わった形のボルトが現れました。
24mmのメガネレンチで外れました。
次にオイル点検口(?)のボルトを外します。
サイドスタンドで立ってるので、オイルが出てきました。あれ? 意外にキレイですね。
●●● ●●●店、ちゃんと交換してたんだなぁ(あたりまえ)。
点検口から流れるオイルはそのままに、ドレンボルトを外します。
ドレンボルトは先端がマグネットになってるようですね。
結構スラッジが出るんですね。パーツクリーナーを吹いて拭き取っておきます。
固いオイルなので抜けきるまで時間が掛かりました。「はじめてスタンド」で直立させてからドレンボルトだけ締めて、オイル点検口の下に紙で受け皿を用意します。
トクトクトク……と、点検口からオイルがツーっと溢れ出てきました。
これが止まれば適正量ってわけです(マニュアルによると0.3Lとのこと)。
溢れたオイルが止まったら、点検口と注入口のボルトを締めてできあがり。
ついでに4度目のオイル交換もしておきました。
交換後、奥多摩までひとっ走り。
うん、鈍いので違いが全然わからん!
まとめ
価 格:1602円(税込)
満足度:★★★★
総 評:自分で交換したことで、不安要素がひとつ減りました(「違う不安要素が発生した」ともいえますが)
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