Slow Wear Lion「8595CAR」買った。

SWL「8595CAR」の全体像。 バイク

先日、バイクを止めてスタンドを出したとき、1年ほど履いてきた安物エンジニアブーツの足の裏に妙な違和感を覚えました。「?」と見てみると……

1年履いたらソールが割れた安物ブーツ。

うーん。「安物だから」とろくに手入れもしていませんでしたが、ミッドソールごと真っぷたつっていうのは、長いことブーツ履いてきて初めての経験です。

で、以前ご紹介した「8593CAR」がとても気に入ったので、

今回、Slow Wear Lionのエンジニアを買おうとWEBサイトを見てみると、なんとエンジニアブーツにもエントリーモデルが。

「……まずはこれで品質を見てみるか」(デジャヴ)と、「8595CAR」を選びました。

外観チェック&レビュー

SWL「8595CAR」の箱。

例によって立派な箱で到着。

SWL「8595CAR」のサイズ8を購入。

前回のワークブーツがジャストサイズだったので、おなじサイズにしました。

SWL「8595CAR」の箱を開けたところ。

開封。あれ? 何かおまけが。

SWL「8595CAR」の付属品。

ポストカードと修理保証カード、さらに掃除用の豚毛ブラシが付いてました。

SWL「8595CAR」の全体像。

箱から出してみました。シュッとしててかっこいいけど……なんだろう? 「8593CAR」よりもおとなしい感じがします。

SWL「8595CAR」はSWLオリジナルのラグソール。

エントリーモデルはビブラムソール風のオリジナルラグソールです。あ、あれ?

SWL「8595CAR」はワンピースソール。

おとなしさの理由がわかりました。ヒールが一体式(ワンピースソール)なんです。たぶんエントリーモデルと言うことで、あえてワンピースソールにしているんでしょう。重さも軽いし、階段を上るとき踵を引っかけてコケそうになったりもしませんから。

実用性はまったく問題ない(むしろ上がっている)のですが、個人的にはヒールが独立しているほうが、無骨な感じで好きです。同じSWLのエンジニアブーツでも、上位モデルはヒールが別になってますね。

SWL「8595CAR」はサイドジップでシャフトが細め。

そしてもちろん、サイドジップ。普通のエンジニアブーツは踵が入るように、足首あたりからズボッと真四角な形をしてますが、「8595CAR」はサイドジップのおかげで、くるぶしの上がきゅっと締まったタイトなシルエットになってます。

SWL「8595CAR」の甲部のベルト。

変な装飾もなく、シンプルなバックル。

SWL「8595CAR」は踵までステッチがある。

「8593CAR」と違って踵までぐるりと白いステッチが続いてますね。

SWL「8595CAR」のふくらはぎ部のベルト。

ふくらはぎ側のベルト。こちらもシンプル。シャフトの細さが際立ちます。

SWL「8595CAR」のつま先には鉄板はなし。

つま先に鉄板(スチールトゥ)は入ってません(でも、カチカチに硬いです)。ファッションエンジニアといわれればそれまでですが、今までエンジニアを履いてきて、鉄板が入ってたことで得したことなんて一度もなかったなあ。損したことならあるけど(そこから革に亀裂が入る、指が当たって怪我するなど)。

SWL「8595CAR」の内装はキャンブレル。

内張はキャンブレル。ムレないのは良いことです。

さっそく履いてみると……軽! ブーツ自体も軽いのですが、どうも形状のおかげのような気がします。普通のエンジニアだと、足の甲と踵でブーツを持ち上げる感じになりますが、くるぶし~足首あたりまでフィットしているので、重さを感じにくいんでしょうね。

革は軟らかめで、日本人向けの形状というだけあり、初日からぴったりフィットします。シャフトが細いため、ブーツカットじゃなくても普通に裾を下すことができるのも良いですね。最初はふくらはぎが若干擦れる気がしましたが、2日も履いたら慣れました。

ただ、エンジニアブーツはデザインがシンプルなせいか、「8593CAR」では気にならなかった「革の薄さ」を少し感じます。破れそうなほどではないのですが、「足の形状が外見からまるわかり」という感じ。まあ、エントリーモデルですもんね。

まとめ

・初日から足が痛くない
・シャフトが細いシルエット
・お手頃価格

・ワンピースソールでおとなしめ
・革が若干薄い

価 格:1万8,590円 (税込)
満足度:★★★☆
総 評:
形状と履き心地は気に入りました。「8595RS」も買ってみようかな。

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