長いことバイクに乗ってますが、バイク用のウェアって荒天時用のカッパ以外持っていません。個人の好みなんですけど、なんとなく、こう、デザインが……。
とはいえ、反射神経も運動神経も鈍っているでしょうし、そろそろ身の安全も考えたほうがいいはず。
で、こういうプロテクターを中につけて、へヴィオンスのジーンズ履けばいいんじゃね? と探していたら、28ozで重さ2kgというウルトラへヴィデニムのジーンズを発見。ものすごくグッときましたが、7万5600円という価格で見送ることに。
そうこうするうち、手ごろな価格の児島ジーンズを発見。お目当ての「セルビッチヴィンテージデニム 23oz」は、ユーザーレビューに「値段なりの造り」「所有欲は満たされない」などの評価があったため、品質を見てみる意味で、18オンスの「カウボーイストレートデニム」を買ってみました。
レビュー
昨今、スキニーをはじめスリムフィットが流行りですが、アメカジ世代のおっさんなので、ダボッとルーズに履くのが好み。「カウボーイストレートデニム」は”1930年代のジーンズを再現”ということで、わりとルーズなシルエットのようです。
メーカーさんがこうおっしゃってるのと、Webサイトのモデルさんが自分と似た身長・体重だったので32インチを購入。防縮加工がされていて縮率は2%ということで、今履いているジーンズを参考に3cm裾上げしてもらいました。
ベルトをはずして、手でバラララッ! と一気に開けるのが好きなので、私はボタンフライ派です。
18オンスですが想像していたよりも薄い感じ。手持ちのリーバイス501(12.5or14オンス?)と比べても、あまり厚みに違いがないような。
1930年代、ということでシンチバック付き。
バックポケットに妙に個性的なステッチを付けているブランドもありますが、それならいっそないほうが好き。
さて、リジッドなのでまずは糊落としが必要です。みなさんいろいろこだわりがあるようですが、わたしは40~50度くらいのお湯に裏返さずドボンと漬けます。
1時間もすれば、糊とインディゴが溶け出してお湯の色がすごいことに。
さっとシャワーで表面を流して裏返し、コインランドリーで水洗い&乾燥機40分で一気に縮ませて完成。
さてさっそく履いてみましょう。あ、良いですなこれ。大好きなダボダボ具合。
18ozなので、へヴィオンスのデニムにありがちなゴワゴワ感もありません。レングスも計算通りでちょうどよい長さでした。
色落ち具合が楽しみですね。なるべく汗かかないようにして、1カ月は洗わないで頑張りたい所存です。
まとめ
・ルーズなシルエット
価 格:1万6200円(税込)
満足度:★★★★☆
総 評:この価格でこの品質なら十分すぎるくらいです。みんな目が肥えてるんだなぁ
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