もう数週間前の話となってしまいましたが、アマゾン初のブラックフライデー&サイバーマンデーの流れはなかなかしびれましたね。サイバーマンデーのほうが安いものも多かったし。
で、「せっかく安いし何か買うかな」とつらつら見ていると、アマゾン先行発売という、サントリーの新しいエナジードリンクを発見。
レッドブルが日本で販売を開始したのは2005年だそうです。当時はいろんなイベント会場で配りまくっており(今もでしょうかね?)、私の周りでは「レッドブルは買うものじゃなく貰うもの」という人もいるほどでした。あれから14年。エナジードリンクもすっかり定番カテゴリーとなりましたね。
見つけたエナジードリンクは、サイバーマンデーのおかげか6缶で850円。1本141円なら、まあエナジードリンクとしては安いほうかも。「新商品なら飲まないわけにはいかないだろう」と、サントリー「ZONe β Ver.0.8.5」をポチった次第です。
レビュー
購入時には「年末ごろに届きます」的な記載があったのですが、突然「出荷日が早まりました」というメールが。「まあ、早く届く分にはOKだな」と家に帰ると、すでに宅配ボックスに届いていました。
……え? デカいぞ。
エナジードリンクだから250mL缶だ、と勝手に思い込んでましたがなんと500mL。そんなにエナジー摂っちゃって大丈夫なんでしょうか。
SF映画に出てくるエネルギーパック的な6角柱のパッケージ。
原材料名のトップが果糖ブドウ糖液糖などではなく、「砂糖」なところがいいですね。エナジードリンクはこうじゃないと。
100mLあたりエネルギー52kcal、カフェイン15㎎など「あれ? それほどでもないじゃん」と思いましたが、よく考えると内容量が500mLもあるんですよね。
ぺろりと一枚紙をはがしたところ。「β Ver.0.8.5」ってなんでしょね。来年には正式版になるのかな?
中のパッケージはこう開きます。無駄に凝ったデザイン、嫌いじゃないです。
缶を取り出してみました。
ブラックホール的な絵の上には「Digital Performance Energy」の文字。
缶の裏側。Red Bullやモンスターエナジーは、モータースポーツを含むエクストリームスポーツ好き層をターゲットにしてますが、「ZONe」はデジタル好き層をターゲットにしているようですね。ロゴも電源アイコン風だし。
コップに注いでみました。うん、強烈なデカビタ臭。私は嫌いではないですが、猫たちは苦手なようで、近くに寄ってきては眼をショボショボしてました。
では飲んでみましょう。うーん、一般的なエナジードリンク味ですが、炭酸はやや弱めで甘味は強め。飲んだあと、スッと花のような(悪く言えば中年女性の香水的な)香りが、一瞬鼻に残ります。まずくはないですが、特別においしいというわけでもなく、「まあ、冷蔵庫にあれば飲むかなぁ」という感じです。
まとめ
・パッケージデザインがかっこいい
・500mLと飲みごたえがある
・エナジードリンクにしては安かった
・他のエナジードリンクとの違いがあまり感じられない
価 格:865円(税込)
満足度:★★★
総 評:「まだβ版なので正式版は味が変わる」って可能性もありますね。
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