ずっと雨模様でまともにバイクに乗れていませんが、気温だけは日に日に上がり続けています。「そろそろアイスコーヒーの季節だな」とカルディに豆を買いにいったとき、チルドコーナーで「謎の板」を発見。
粘土? ……いえ、どうやらチーズのようです。
乳製品が大好き&シンプルなパッケージに惹かれたので、その「イエオスト」という名のチーズを買ってみました。
↑こんなでっかいサイズもあるんですね。
レビュー
「イエオスト(Gjetost)」は、山羊の乳を煮詰めて作る、ノルウェーの朝食に欠かせないチーズだそうです。見た目は、まんま粘土かゴム板。
大きなフォントで書かれた「名称」はさておき、原材料はホエイ、山羊乳、クリーム、生乳といたってシンプルです。
厚みは目測で7mm程度でしょうか。きっちりエッジが立っているので、工作用資材(エポキシパテとか)にも見えますね。
適当に切ってみました。パキッと硬いのかと思いきや、ナイフを入れると、ねっとりした切り心地。見た目はまんま「ハイソフト ミルク」です。
では実食。……うん、苦甘じょっぱくて、独特のニオイがありますね。
口に入れてまず感じるのは、キャラメルにも似たほろ苦さ。その影に、わずかな甘みとかすかな酸味があります。食感は雪印の6Pチーズ的な、ねっとりとして歯にまとわりつくタイプ。そして、かすかに鼻に抜けるケモノ臭。
モグモグしながら「なんだろ、この風味どっかで食べたことあるなー」と考えていたのですが、あれだ、北海道みやげで貰った「ジンギスカンキャラメル」。ジンギスカンキャラメルから甘みを抜き、苦みを増し、酸味を加えた感じといいますか。まあ端的に言えば、あまり私の好みには合いませんでした。
でもネットで見ると「やみつき」など、ファンも多いようです。
ぜひお試しあれ(←無責任)。
まとめ
・シンプルなパッケージ
・見た目のかっこよさ
・ちょっと苦手なケモノ臭
価 格:408円 (税込)
満足度:★☆
総 評:クセのあるチーズが好きな方には良いかと。
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