以前も書きましたが、コストコが大好きです。
で、コストコの商品といえば量がやたらと多いので、買ってきたものを小分けにして、ラップでくるんだり、ジップロックに入れて冷凍するわけですが、まあ、めんどくさい。
しかも、きちんと空気を遮断しないと、見た目がグレーになって霜がついちゃって、風味も落ちちゃうんですよね(いわゆる「冷凍焼け」)。
で、コストコメイニア系のBlogを見ると、けっこう皆さん使っているのが、真空パックマシーン(フードシーラー)。
「真空パックする機械」って、もうガジェットとしてワクワクするじゃないですか。ということで、Amazonで見つけたCrenovaの「V60 真空パックシーラー」を買いました。
外観チェック
例によって、きれいな箱で到着。最近の中国製品はシンプル&おしゃれなパッケージですね。
開封。本体と説明書、真空パック用のポリ袋(袋タイプ×10枚、ロールタイプ×1本)、真空キャニスターを使用する時用のビニールホースが付属しています。
真空パックシーラーは多くのメーカーから出てますが、この機種を選んだ一番の理由は脱気力が80Kpaというところ。空気を抜く力が、5000円台の機種の中では(スペックを信じるなら)トップクラスなんですね。
本体真ん中にあるシンプルな操作パネル。左上から時計回りに
<モード>:脱気具合の設定(レギュラーorソフト)
<シール>:脱気せず、シールだけ行う
<真空&シール>:脱気→シールまでを自動で行う
<手動真空>(真ん中):脱気具合を自分で調整する
蓋を開けたところ。
「気密を保つスポンジが変形しないように、ふだんはこの厚紙を挟んでおくこと」
ということを言いたいのだと思われる「サポートカード」付き。
1回シーリングしたら、次のシーリングまで20秒待ったほうが良いようです。
スポンジに囲まれた空間に生えている、このパイプから空気を吸い込んでいるようです。
真空キャニスターを使用するときは、付属のビニールチューブをここに差し込みます。
ロールタイプの真空パック袋(以降「真空パックロール」)を、適度な長さでキレイに切るカッター付き。
真空パックロールには、空気を吸い出しやすいように、エンボス加工が施されています。
レビュー
では使ってみましょう。
まずは真空パックロールを適度な長さに切り、スポンジ内側にかかる程度の位置にセット。
そのままフタを閉じ、本体の左右下端を、カチンとロックするまで強く押さえます。
操作パネル右下の<シール>ボタンをポチッとな。
「ブーン」と10秒ほど音がして、静かになったら
本体左右の青いボタンを押し、フタのロックを解除。
お、見づらいけど、キレイにシールされてますね。
ここで「肉のハナマサ」で買ってきた、グラム159円という激安牛モモブロック肉登場。
塩、胡椒、チューブニンニクをすり込み、ローズマリーを適当にまぶしたら、ローリエを1枚セット。
真空パック袋に入れてオリーブオイルを少々。さて、上手く真空パックできるでしょうか。
うーん、袋の幅に対して肉が大きすぎたため、空気の通り道をふさいでしまったのでしょうか。少し空気が残ってしまいました。
なお、数回試した結果、空気をうまく抜くには、真空パック袋が折れ曲がらないようにセットすることが大切だとわかりました。具体的には、袋の下に3~4cmくらいの平たい物を敷いて、シーラーと同じくらいの高さにすると、上手に空気が抜けるようです。
さて、この「真空パックした肉がどうなるのか」については、また次回。
まとめ
・80Kpaの脱気力
・シンプルで小じゃれた外観
・真空パックロールのカッター付き
・28cm幅の袋まで対応してるのに、付属の袋は20cm幅
・圧着(シーリング)部分が細い
・袋の価格を考えると、ジップロックよりもコストが高い
価 格:4,999円(税込)
満足度:★★★★
総 評:ガジェットとしておもしろいので、いろいろ真空パックしてみたいと思います。
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