10月頭にソロキャンプツーに行ってきました。
当初、九州に行くつもりだったのですが、台風24号襲来。
しかたなく、台風とともに北上して東北6県を下道で回る旅に切り替えたところ、
台風25号襲来。
急遽、大間(青森)から北海道に渡り、苫小牧からフェリーで東京へ。
……というグダグダな旅だったのですが、いや、なんとも楽しかった!
1週間以上もソロキャンプするのは実に11年ぶり。一人旅はやっぱりいいものです。
あれから数週間経ち、旅の余韻もすっかり消えてしまったので、今回の旅に備えて買った物、旅の後に買い換えた物をご紹介しようと思います。
ということで、前に友人が持っているのを見て、いつか買おうと決めていた、新富士バーナーの「スライドガストーチ」です。
レビュー
先日ご紹介したB-6君。
これを活用するには火が必要。ただし、旅先では強風のなかで着火したり、薪が手に入らず生木を燃すケースも考えられるため、最初に着火する炎は強力であるに越したことはありません。そこで、バーナータイプのライター(ターボライター)が便利なんですよね。
で、今回の「スライドガストーチ」。名前でピンときたかもしれませんが、バーナー部分(火口)が伸びるんです。
同じような商品で「スライドガスマッチ」というのもありますが、そちらはただのライター。短くなるチャッカマンみたいなものです。ご注意を。
なお、SOTOブランドのモデルもあります。色使いなどがちょっと違いますが、ものは同じっぽいですね(私は金額が安いこちらを買いました)。
ガスを充填することで何度でも使用可能。便利なことに、ライター用ガスだけでなく、コストの安いカセットコンロ用ガスも使えます。
バーナー部を縮めた状態では、ちょっと大きめの100円ライター、といった感じ。私は地面に落としたときすぐ見つけられるように、ど派手な黄色を選びましたが、シックな黒を始め、限定色なども用意されています。
底部にはガス注入口と火力調節つまみが。ストラップホールもあるので、ヒモを付けて首から下げたりするのも良いかと。
見づらいですが、細い四角の部分は透明な窓になっていて、ガスの残量(液量)を見ることができます。
反対側の面には注意書き。このバーナー、着火スイッチ(押し込む部分)にセーフティロックが付いているので、ポケットに入れていても不意に着火するようなことはありません。
……たぶん。
これがロック状態。この状態ではグレーの着火スイッチは押し込めません。
で、スイッチ上部を外に引っ張って……
こうすると着火可能になります。違いがわかりますかね?
バーナー部には指が引っかかる出っ張り付き。伸ばそうとして「アチッ!」となる危険性が減りますね。
軽すぎず渋すぎず、スルスルとここまで伸びます。もちろん、どの位置でも着火可能です。
細くキレイな炎ですね。
旅の間、毎日火起こしに役立ちました。
まとめ
・ライターガス、カセットガスの両方が使用可能
・セーフティロック付きで持ち歩きも安心
価 格:1727円(税込)
満足度:★★★★☆
総 評:悪い所が見あたらない、ほぼ完成された商品だと思います。
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