「イギリス人には、どんな時・状況でも紅茶を飲んでおり、その飲み方はミルクティーである」と教えてくれたのは、アンディ・マクナブの「SAS戦闘員」でした。というか、レモンティーってアメリカ発祥の飲み方なんだそうですね。
で、それはそれとしておいて。
生粋の日本人ですが、紅茶好きです。ただ、レモンティーはあまり飲みません。唯一、名糖のレモンティーという、粉を水で溶かして作るレモンティーだけは大好きで、小学生のころ溶かさずにザリザリと食べてました。……ええ、飲んでないですね。
そんな私ですが、カルディで「ブラックティー レモン」を買いました。なぜか?
……なんでしょう、気の迷いですかね?
レビュー
水で5倍に希釈して飲む濃縮タイプのレモンティー(加糖)。5倍に希釈というと、1:4なのか1:5なのか迷うのはおっさんだからですかそうですか(正解は1:4)。
1本500mLなので、2.5L作れることになりますね。
使用しているのはセイロンティーだそうですが、セイロンもアッサムもウバも飲み分けできないレベルのバカ舌です。
ちなみにダージリンは、虫に汁を吸われたお茶の木が、「虫ぶっ殺す」的な成分を生みだして、それがあの<ブドウみたいな香り>になるんだとか。はい、余計な話ですね。
では飲んでみましょう。うん、酸味はほとんどなく、ほどよいレモンフレーバーです。甘さもちょうどよい感じで、ごくごく飲めます。
写真のピンが甘いですが、「ソーダで割ってもおいしい」的なことが書いてあります。前にも書いたとおり、ティーソーダが好きなので炭酸水でも割ってみました。
……うーん、レモンのフレーバーが引っ込んで、紅茶の渋みが前に出てきますね。個人的には水で割るほうが好きかな。
まとめ
・レモンの酸味がなく飲みやすい
・レモンティー好きには薄いかも
価 格:540円(税込)
満足度:★★★☆
総 評:おいしいけど、コスト的には「午後の紅茶レモン」のほうが安いですね
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