今年の夏も、連日のように大量のアイスクリームを食べたわけですが、
「めんどくさい」スキルの発動により、記事化することなくスルーしてしまいました。
でもって、もう冬真っ只中の先日、近所のスーパーでグッと来る商品名のアイスを発見。
名前に釣られて森永乳業「カロリーモンスターチェリオ クリーミーマヨネーズ味」を購入しました。
レビュー
アイスクリームが開発されたばかりの頃。
初めて食べた上流階級の婦人が「法律で禁止されていないのが残念(法を破って食べる「背徳の味」もプラスされたら最高なのに)」と言った……って話を、小学生時代に本で読んだことがあって、その元ソースを探したのですが見あたりませんね(ガセネタだったか)。
さて、現在もアイスを食べることは法律で禁止されていませんが、「デブの元」という新たな悩みにより、見事に「背徳の味」はプラスされています。
パッケージにはジーン・シモンズ的メイクのマヨネーズキャラと、“高カロリーなウマさ”の文字が。
正確にはアイスクリームではなく、ラクトアイスですね。
307kcal……と聞くと「やべえ、こええ」と思いますが、セブンイレブンの「香ばしさが特徴のアーモンドチョコレートバー」が303kcal、ハーゲンダッツの「メルティーバー『ピーナッツ&キャラメルショコラ』は313kcalということで、アイスはどれも高カロリーなもの、と思った方がよさそうですね。
“日本初!”とは「マヨネーズ味のアイスが」ということだそうで。
ホワイトチョコをマヨネーズ味のアイスで包み、クッキー入りのホワイトチョコでコーティングしているようです。
“こってり濃厚”な食い物は嫌いじゃないです。
さて開封。見た目は普通のホワイトチョコ系のアイスバーですね。
では実食。かじりついた途端、ぷ~んとマヨネーズの香りが口の中に広がりました。でも、マヨネーズの酸味などはなく、ほんの少しのしょっぱさが、かえって甘さを引き立てている感じ。クッキーのザクザク感と、真ん中のホワイトチョコの濃厚な甘さもなかなか。
……が、ほのかにただようマヨネーズ臭が、生臭みというか、お総菜みというか、こう、なんか微妙に嫌な感じ。牛乳を飲んだ後のコップで水を飲んだときのような、北海道の「ジンギスカンキャラメル」を初めて食べた時のような、あの嫌な感じがありますね。
「濃厚ですごくおいしい」という人もいそうですが、私は次は買わないかな。
まとめ
・濃厚
・それほど高カロリーではない
・ほんのりマヨネーズ臭が好みではなかった
価 格:140円(税込)
満足度:★★★
総 評:不味くはないですよ、ええ。
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