はい、お久しぶりです。
なんかバイクブログみたいになってましたので、初心に帰って。
ひょんなことから、玄米を20kgもらえることになりました。
「近所に精米所とかあるでしょ?」と言われ探してみたところ、あるにはあったのですが約6km先。
「バイクで行って一気に精米しちゃえばいいかー」とも思ったのですが、
お米は精米したてが一番おいしく、1週間ほどで表面が酸化して味が落ちてしまうんだとか。
知ってました、奥さん?(手をクイっとしつつ)。
じゃあ、昔読んだ「はだしのゲン」みたいに、一升瓶に玄米を入れて棒でガシャガシャするか……とほんの一瞬考えましたが、毎食それをやる根性はありません。
で、調べたらあるんですね、家庭用精米器ってもんが。
値段も機能もピンキリですが、求めるのは「玄米を白米にすること」のみ。
そこで、まあまあ評判も良く、本社が米どころ新潟という、ツインバードの「精米御前」に決定。型落ちモデルも含めていろいろ売っていたのですが、一番安かったMR-D428Wを購入しました。
開封&商品チェック
「コンパクト精米器」という名前のとおり、小さなパッケージです。
操作パネルはいたってシンプル。
左のレバーで「ぶつき」or「白米」を設定。右のレバーで精米量を設定します。
左上のボタンでモードを選択。「胚芽」は玄米を胚芽米にするモード、「白米みがき」は白米を入れて、酸化した部分を薄く削るモードです。なお、「追加精米」は、精米後にもう少し精米したいときに使うんだとか。
右のスイッチで精米を開始します。
「ふた」はロック機構付き。しかも、ロックの位置にしないと電源が入らない安全装置が組み込まれています。
ふたを外すとこんな感じ。
この「かくはん棒」がグルグル回って米をかき混ぜ、米からヌカを剥がします。
米から剥がれたヌカは、「精米かご」のメッシュを通り抜けて……
かごの外側にある「ぬかボックス」へ。
構造はとても簡単ですね。
かくはん棒、精米かご、ぬかボックス、ふたは水洗いができます。ただし、食洗機には対応していないようです。
あと、玄米&白米用の計量カップが付属してました。
裏面を見ると、振動吸収のためか、足がゴムの吸盤状になっています。電源コードがぶら~んとしてますが、後継モデルのMR-E520Wでは、コードリール方式になっていて巻き取れるようです。
あ、本社は「米どころ新潟」ですが、Made in chinaでした。
レビュー
さて、玄米がまだ無いので、家にあった白米を磨いてみましょう。
本体から、かくはん棒、精米かご、ぬかボックスの一式を取り出し、3合の白米を入れます。米を入れる前に、かくはん棒をセットしておくのがポイント。
右レバーを3合にセット。白米みがきモードに設定して、スタートボタンをポチッとな。
ざざー。
電動コーヒーグラインダーぐらいの騒音を覚悟していたのですが、意外にもドライヤー程度のボリューム。TVの音声が聞きとれないくらいの音量ですが、思っていたよりもはるかに静かです。音質もそれほど耳障りではないですね(←個人の感想です)。
ゴム足のせいか振動もほとんどありません。
白米みがきモードは30秒程度で終了。写真を取り忘れましたが、ぬかボックスには黄色い粉がけっこう入っていたので、きちんと磨かれているようです。
「磨いたあとの米はあたたかくなっていて割れやすいため、しばらくそのまま冷ましてから云々」と書いてありますが、ガン無視で炊飯器へ。
なお、米を少しでもおいしく食べるため、私はガス炊飯器を使っています。
では実食。……うん、バカ舌なので違いがわからん! 普通においしいですね。
早く玄米が届かないか楽しみです。
まとめ
・シンプルな構造で使い方も簡単。
・予想していたよりも静か。
・一回で4合までしか精米できない。
価 格:7480円(税込)
満足度:★★★★
総 評:毎回、炊飯前に精米すると、プラシーボ効果でおいしくなりそうです。
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