バイクネタが続きますよ。
さて、荷掛フック装着により積載性が増したVMAXですが、いまだにリュックが手放せません。


なぜかって? 実はこのバイク、荷物を留めるためのネットやコードすらも入れるスペースがないのです(ババーン!)。
……いや、もうほんと、実用性を捨てたバイクだなぁ。
これから暖かくなるし、できればリュックは背負いたくありません。とはいえ、背中にネットやコードを押し込んでいるのも貧乏くさいし、せっかくのスタイルを崩すような大きなシートバッグを常備したくもありません(個人の感想です)。
というわけで「なるべく小さく目立たないシートバッグ」を探した結果、ヘンリービギンズの「DH-708シートバッグ」を見つけたので、試しに買ってみました。
開封&商品チェック
パイピング部分に色がついたものや、カーボン柄もありましたが、なるべく地味なのが好きなので合皮タイプをセレクト。
縦約28.5cm×横約25cm×高さ約11cm(一番低い部分で約6cm)。スペックからイメージしてたよりも、小ぶりでスマートです。
ヘンリービギンズのロゴ入り持ち手付き。ヘンリービギンズって、デイトナのバッグ&ウェアのブランド名なんですねー(知らなんだ)。
開口部は1点のみ。ファスナーを開けると、フタ部分にメッシュの小物入れスペースが。
なお、ファスナーには丸い穴が空いていて、
ぴったり閉じると、盗難防止用のロック(南京錠やダイヤルロックなど)を通す事ができます。
容量は4L。「まあ、スペック上はそうかも知れないけど、どんなもんかねー」と500mLペットボトルを入れてみたらこの通り。後ろが細くなってるのに、余裕で入ります。
「御守り」の1Lガソリン携行缶もスルリ。

驚いたことに、横にしても入ります。
付属の紙には、ツーリングマップル+500mLペットボトル+財布+モバイルバッテリー+車載工具+スマホが収納可能となってます。日帰りツーリングなら十分ですね。「ツーリングネットが入ればいいや」程度で買ったのに、嬉しい誤算。
本体横にはバックルが直に留めてあります。非可動式なので見た目がシンプル&壊れそうもないのが良いです。バッグ側で位置の微調整なんてしませんからね。割り切ったところに好感がもてます。
裏面は、滑り止めとしてスエード風というか、ザラリとした手触りになってます。
付属品はシート固定用のベルト2本と、緊急時用のレインカバー、そして取扱説明書。
じゃ、付けてみましょか。
取り付け&レビュー
まずはリアシートを外して、固定用ベルトを通します。
ベルト2本を適当な位置に、緩めに仮止めして、
バッグを仮装着。取り付け位置を決めてから、ベルトを締め込んで行きます。
ベルトの位置がずれないように注意しながらバッグを外し、シートを車両に固定して、もう一度ベルトをきっちり締め付けます。
バッグ本体のバックルにベルトのバックルを差し込んで、ギュッと締め込んだら完成。
うん、そんなに悪くないじゃないですか。こうやって見るとタンデムシートと厚みがあまり変わりませんね。
タンデムシートをもう一個手に入れたら、スポンジを全部抜いてキャリアーベースにしちゃえば、もっと目立たなくなりそうですね(タンデムはできなくなりますが)。オークションとかに出ないかなぁ。
まとめ
・見た目以上に物が入る。
価 格:6699円(税込)
満足度:★★★★☆
総 評:無駄な装飾や、妙な樹脂パーツも付いてません。私の用途では、現状最高のシートバッグですね。
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