V-MAXは驚くほど積載性がありません。なんせ、荷かけフックもないんです。荷物を積みたければ、5万円近くする専用ステーを買わなきゃならない。昼食費を削ってガス代に充てている私には、分不相応なバイクってことか!
とはいえ、出先で急に物を買うこともあるし、ツーリングの時はカッパも必要。ということで、新しいリュックを買いました。
購入にあたって
ARC’TERYXは、独創的なデザインで、先端技術をふんだんに盛り込んだ、高性能な商品を送り出すアウトドアブランド。実はARC’TERYXのリュックを使うのは初めてではなく、ここ10年ほど「Blade21」というリュックを使ってきました。
Blade21は、当時そのシンプルな形に一目惚れして購入。長く使ってきたのですが、大きなものを無理やり入れていたら、最近、ファスナーが壊れてしまいました。
で、これを機にいろいろなブランドのリュックを見てみたけれど、やっぱりBladeがかっこいい。最新モデルは機能もアップしていて、全体のシルエットもさらにシンプルになっています。うーん、いいなぁ……ポチリ。
旧モデル(Blade21)と比較してみる
先述の通り、Blade21のファスナーが壊れた原因は、小さい開口部から無理やり大きなものをねじ込んでいたためでした。
ところが、新しいBlade20はトランクのようにバックリと全開になります。正直、これが購入の決め手になりました。
デザインはよりシンプルになっていますが、始祖鳥のロゴマークがグレーから白になって、若干、目立つようになりました。ちょっと残念(←地味好き)。
あと気になったのが素材の薄さ。Blade21は、通常のナイロンの倍以上の強度を持つといわれる、バリスティックナイロン製でした。それと比べると、明らかに薄くなってます(とはいえ、普通のリュックよりは頑丈)。
また、肉厚で複雑な形状だったショルダーストラップが、普通のリュックっぽい柔らかくシンプルな物になりました。コストダウンのため?
まあ、Blade21が無駄にハイスペックだっただけかもしれませんし、そうした変更のおかげか、重さはBlade21よりも大幅に軽くなっています。
まとめ
・スーツにも似合いそうなシンプルなデザイン
・メイン収納が全開になる
・Blade21よりも軽い
・ Blade21と比べると、素材等が若干チープ
・始祖鳥マークが白
・容量が1L減った(でも、体感ではわからない)
価 格:1万8800円(税込)
満足度:★★★★
総 評:悪いことばっか書いちゃいましたが、シンプルだし気に入ってます
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