V-MAX購入から2週間経過(ええ、実は買ったの4月頭なんです)。2段階ナラシ(※)も終了して、取り回しの不安も少しだけなくなってきましたが、「やっぱりハンドルがちょっと遠いなー」と。どうにも慣れません。
そこで、ハンドルバーを交換するため、Activeから出ているFanaticのハンドルキットを購入しました。
購入にあたって
VMAXのハンドルバーは、クランプ部分が太くて末端は細いという、オフ車によくある特殊な形状をしているので、装着できるハンドルの選択肢があまりありません。いろいろと試す時間も財力もないので、「専用」をうたうアフターパーツを選択しました。
ノーマルハンドルより30mm手前にくるハンドル寸法(メーカー説明より)
というFanaticハンドルキット。ネットでの感想は「旧VMAXのポジションみたい」という肯定派がほとんどですが、なかには「内側に絞られている感じで好みに合わなかった」という意見もありました。
ハンドルバーは銀と黒、バーエンドは6色から選べます。
バーの色は迷わず黒を選択。バーエンドは単品でも販売しているので、ライコランドで現物をチェックしたところ、黒はちょっとテカテカしすぎに見えたので、ガンメタを選びました(←地味好き)。
FANATIC ハンドルKIT BLK 30mmバック (バ-エンド ロング ガンメタ付) アクティブ
さっそく交換してみましょう
純正ハンドルと比べてみるとこんな感じ(下が純正)。たしかに、若干絞られてますね。
V-MAXはクランプの所にハンドル回転防止のピンがあるので、社外品のハンドルに変えるにはそのピンを引き抜くか、ハンドルに穴を開けるしかありません。また、スイッチ類にも固定用の出っ張りがあります。でもそこは専用品。初めから、ちゃんと穴が空いてるんです。
なもんで、交換は簡単。クランプ外して、ハンドル換えて、スイッチ類を組み付けたら完了。
ただ、「固定用の穴が空いている」ということは、取り付け位置が決まっているということでもあるわけで。スイッチ類を、もうちょっとこう、向こう側に回したいんだけど、動かせないんですよね。
あと、純正ハンドルにはすごく凝った形状のケーブル留めが付いてるのですが、なぜかそれを取り付ける穴は開いておらず、タイラップでケーブル類をまとめるようになってました。ちょっと残念。
交換前・交換後の比較
写真で見ても、微妙にグリップの位置がバックしてますな。
「3cmバックぐらいで変わるのかな?」と思ったのですが、想像以上に違いました。シート後部にどっかり腰を預けた状態でも、肘が伸び切らずにハンドルに手が届きます。すごく自然なポジションになりました。
あと、バーエンドがノーマルに比べて明らかに軽いのが気になったのですが、とくに振動が増えた気もしませんね。
まとめ
・完全ボルトオン(ポン付け可能)
・塗装が厚く、仕上がりのクオリティも高い
・スイッチ類やハンドル回転防止ピン用の穴が開けてある
・純正のケーブル留めが使えない
・バーエンドがノーマルよりも軽い
・単なるハンドルバー+バーエンドなのに、お値段が……
価 格:1万1381円(税込)
満足度:★★★★
総 評:私にはぴったりのポジションでした。仕上がりも純正品みたいにキレイです
コメント
こんにちは。
バーエンド、重く無いですか?
私は左側落失しました。
うーん、どうでしょう?
今、手元にないから正確な重さはわかりませんが、
手に持った感じ、純正よりも明らかに軽かったように思います。
アクセルを開けるときに手がかかってるのか、
私は右側のエンドがゆるくなっていたことがあります。
定期的な増し締めが必要かもしれませんねー。