同じマンション内にテレワークの人が増えたのか、ライバー(生配信者)でもいるのか知りませんが、ここ数カ月ネット回線が重いです。PS4のゲームをセールで買ったら『ダウンロード残り時間:13時間』とか出る始末。
「まあ仕方ないか」と諦めていたのですが、管理組合から「1Gbpsの回線を引く工事するよ」との連絡が。ありがたい話です。
なお、我が家に備え付けのハブは100BASE-TX。ということで、値段が手頃で1000BASE-Tのスイッチングハブ 、TP-Link「TL-SG505」を買いました。
購入に至る経緯
工事の話を聞いてすぐ、アマゾンで「スイッチングハブ」と検索すると、どうやらTP-Linkという会社のハブが安くて評判も良いようです。ライフタイムワランティも付いてますし。
Amazonで一番レビュー数が多いのは「TL-SG105V5.0」。でも見た目がほとんど同じでちょっと安い「TL-SG505」というものもあります。ということで、メーカーサイトで「TL-SG105」と「TL-SG505」のスペックを見比べてみましたが、
・最大消費電力が2.3W or 2.49W
という違いしか見当たりませんでした。
ただ、「TL-SG505」にはマグネット金具が付属しています。「そういえば、家のハブもマグネットで壁面固定されてたな」ということで「TL-SG505」に決めた次第です。
外観チェック

フォントや色使いに、どことなく昭和感の漂うパッケージ。

箱の裏面。よく言えば「落ち着きがあるデザイン」とでもいいますか。

箱を開けてみました。小っさ! 「過剰包装」という文字が脳裏をよぎります。

私が購入したのは5ポートモデル。端子の根元にLEDが2つずつ付いています。1000Mbpsのときは左のLED、100Mbps/10Mbpsのときは右のLEDが点灯するようです。本体は金属製。頑丈なだけでなく、ファンレスなので放熱性の意味でも安心です。

本体底面。初めからマグネット金具が付いてました。

本体後部。ACアダプターのジャックと、ケンジントンロックのスロットのみ、とシンプル。

ACアダプターもメチャメチャ小さいです。
レビュー
まずは工事の前日にスピードテストしてみました。

なるほど、こりゃ遅い。5回測ってみましたが、だいたい下り20Mbps前後、上り80Mbps前後といった具合です。
さて、工事が終わったところで再びチェック。

ほう。ハブの能力の限界まで頑張ってる感じですね。体感でも明らかに速くなりました。

では新しいハブを設置しましょう。とはいえ、今付いているものと差し替えるだけです。

はい終了。5ポートなのでLANを使ってない部屋のケーブルを抜いておきました。
ではスピードチェックしてみましょう。

いやいやいや、笑いますわ。なんて速さだ。
とても良い買い物ができました。
まとめ
・コンパクトでシンプルな本体
・低価格なのに必要十分な機能
・特になし
価 格:1,749円 (税込)
満足度:★★★★☆
総 評:次はWifiルーターも買い替えたくなりました。
コメント