Amazfit「GTR2」買った

Amazfit「GTR2」を腕に巻いたところ。 デジタルモノ

筋トレとエアロバイクを地道に続けることで、学生時代のように、とまではいきませんが、体つきがうっすら筋肉質になってきました。これがマッスルメモリーってやつですかね。

でも、体脂肪率は16%のままだし、内臓脂肪レベルは7から下がりません(去年は6だった)。

筋肉を付ければ、基礎代謝量がアップして脂肪が減るって話だったのに、これ、ただ筋肉が増えて体がデカくなってるだけじゃないのか、と。私は引き締まったスリムなおっさんになりたいのに。

ということで、成果の出ないトレーニングへのモチベーションが折れないよう、ここらで新しいガジェットを投入しようかと。そう、活動量計です。

有名どころのFitbitやそのまがい物を見ているうち、Huamiの「Amazfit GTR2」というスマートウォッチを発見。多くのスマートウォッチが「Apple Watch」のパクリ的な四角いタイプなのに対し、クラシカルな丸い時計型。前モデルほどではないものの、バッテリーの持ちも良い様子です。銀色に輝くステンレス版もありますが、つや消し黒のアルミ版の方が地味でいい感じ。

ふつうに国内通販で買うと3万円近くしますが、「届かない」だの「詐欺」だのと、何かと話題のTecobuyなら1万6000円で購入できるみたいです。

「ま、Paypal払いだから、何かあっても大丈夫だろ」。

ということで、Xiaomiのスマートウォッチ「Amazfit GTR2」をTecobuyで注文しました。

……が、なかなか届かない

※この章は、Tecobuyのレビューなので、興味のない方は読み飛ばしていただいてOKです。

いや、まあ、海外通販だから、覚悟はしていたんですよ。Amazonみたいに翌日発送するようなことはないだろうと。ただ、12/12に注文したとき「今、混んでるからクリスマス前には間に合わないかも!(意訳)」というメールが来たので、「まあ年内には届くかな」と考えてたんですね。

でもそれきり音沙汰が無く、気付くと12/24に。そこでTecobuyのサイトから「現在の状況を教えて」と問い合わせると「まだ処理中ですが、数日中に出荷できます(意訳)」とのお返事。

「とはいえ、もうクリスマス休暇に入ってるだろうし、年明けから動く感じかな」と思っていたら、12/31に「出荷準備が整いました(意訳)」、1/2に「配送業者に渡しました(意訳)」と連絡があり、1/5にはUPSの追跡番号メールが到着。1/8に届きました。

Amazfit「GTR2」をTecobuyで購入。

注文から到着まで28日。でも値段は安いし、関税や送料もかからなかったし、梱包も丁寧。
Tecobuy、のんびり待てる人には良いのではないでしょうか(私はまた買うかわかりませんが)。

外観チェック&レビュー

Amazfit「GTR2」のパッケージ。

かっちりとしたパッケージ。商品名部分はホログラム的なキラキラと色が変わるもの。

Amazfit「GTR2」を開封。

開封。文字盤が表示されているように見えますが、ステッカーです。

Amazfit「GTR2」は大きさ47mm。

時計のサイズは47mmということで、けっこう大きめ。

Amazfit「GTR2」はシリコンバンド。

ステッカーを剥がすとこんな感じ。バンドはシリコン製です。

Amazfit「GTR2」の付属品一覧。

付属品は充電用のケーブルと、多国語のマニュアル(日本語はなし)。

Amazfit「GTR2」の裏面。

裏面。樹脂製の裏蓋に4つ並んだセンサー的な物は、緑色にピカピカ光ります。その左右にあるのは充電用の接点。

Amazfit「GTR2」の充電ケーブル。

充電ケーブルの先端には磁石が内蔵されていて、

Amazfit「GTR2」を充電中。

裏面にピタッとくっつきます。

Amazfit「GTR2」の言語セレクト画面。

充電が終わったところでセットアップ。グローバル版ですが、ちゃんと日本語も選べました。

Amazfit「GTR2」をアップデート。

いきなりシステムアップデート。GTR2自体に通信機能は無く、Bluetoothでつないだスマホ経由でダウンロードします。

Amazfit「GTR2」はボタンが2つ。

ボタンは2つだけ。上の赤い色が付いたボタンは、すべての機能にアクセスできる、Windowsでいうところのスタートボタンみたいなもの。下のボタンはアプリのショートカットなどが設定できるクイックボタンです。

Amazfit「GTR2」のウォッチフェイス。

ウォッチフェイスはけっこう種類があり色々選べますが、

Amazfit「GTR2」を腕に巻いたところ。

結局、シンプルなこれに、バッテリー残量と心拍数を表示して使っています。常時点灯はバッテリーを消耗するので、腕を傾けたときだけ電源ONになるように設定。

文字盤部分はタッチパネルで、左右のスワイプでアプリの切り替え、上から下にスワイプすると各種メニュー画面が表示され、下から上にスワイプするとLineやメールなどの通知を表示できます。動作はヌルヌルしていて、もたつきは感じません。

Amazfit「GTR2」のメニュー画面。

こちらが各種メニュー画面。照明(文字盤が白く光る)、明るさ調整、DND(Do Not Disturb/睡眠中の通知オフ)の設定、節電モード、端末ロック、リンクしたスマホを探す(スマホから音が鳴る)、音量調節、シアターモード(傾けても光らなくなる)、常時画面点灯の設定ができます。

Amazfit「GTR2」のワークアウトモード。

クイックボタンには、デフォルトでワークアウトのアプリが設定されています。
筋トレ、サイクリング(屋内)、ウォーキング(屋内)……など、これから行う運動を選んで計測すると、消費カロリーや今日のPAI(Personal Activity Intelligence/1週間の運動量を点数化したもの)が算出されます。ワークアウトの種類は90種以上あるとか(ちゃんと数えていない)。

Amazfit「GTR2」で心拍数を計測。

その他、睡眠の量や質、ストレスチェックなどのライフログが取れたり、音楽を聴いたり、電話を掛けたり、天気予報が見れたり、コロナで話題のSpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)が計測できたり……と、機能はたくさんあって覚えきれません。

また、スマホに専用アプリを入れることで、使える機能が格段に増えます。「中華製アプリは怖い」とかいってられません(といいつつ、警戒してサブのGoogleアカウントで設定しましたが)。

ちなみに、入浴時以外は着けっぱなし&心拍数は5分単位でチェック、睡眠ログも取っていますが、1週間経ってもバッテリーは30%以上残っていました。毎日充電が必要というApple Watchに比べると、ふつうの時計感覚で使えますね。

あと、最初に見たときは「でっかいな」と思いましたが、しばらく腕に付けていると見慣れて、違和感が減ってきました。

まとめ

・スマートウォッチなのに地味な見た目
・バッテリーの持ちがとてもいい

・中華製アプリがなんとなく不安
・文字盤が少し大きい

価 格:1万6000円(税込)
満足度:★★★★
総 評:新しいガジェット導入で、筋トレがまた楽しくなってきました。

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