POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」買った

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」の外観。 バイク

バイク用ウエアの派手なデザインが、少し苦手な私。これまで、N3-Bや街着のアウターを重ね着して冬を越してきました。

ところが、革ジャン+電熱ベストの組み合わせですら、寒さが厳しくなってきた11月下旬(はい、そんな前の話です。遅筆ですみません)、ふと「冬用のバイクウエアって、やっぱり専用品だけあって、寒くないんだろか?」と思ってしまったのです。

そこで、近所のライコランドを見に行くと、えらく地味(褒め言葉)で、街着のようなデザインのウエアがあるじゃないですか。

というわけで、POWERAGE(パワーエイジ)「PJ-20205 プリマロフト ウォームパーカー」の黒を買いました。

外観チェック&レビュー

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」の外観。

街着のようにシンプルなデザイン。そういえば15年ほど前、通勤のために初めて買ったバイク用雨ガッパもPOWERAGE製でした。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」の説明書。

パッと見ダウンジャケット風ですが、プリマロフトという高機能中綿を使用しているそうで、モコモコ感はあまりありません(というか、見た目以上に薄手です)。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のプリマロフト説明。

プリマロフトは、コンパクトで、保温効果が高く、なのに通気性が良く、撥水性も速乾性もあるという、夢のような素材だそうで。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」の機能説明。

そのため、秋・冬・春の3シーズン(9月~5月頃)着れるんですと。本当ですかね?

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のロゴマーク。

胸元にシンプルなPOWERAGEのロゴ。色使いも地味で好印象です。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のメインファスナーは3重構造。

ファスナーを締めて、スナップボタンを閉じると、布が3重になる構造。風の侵入を防ぐだけでなく、万が一の雨も染み込みにくそう。露出のせいでだいぶグレーに見えますが、実物はほぼ黒。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のスタンドカラー部分。

首元からの風の侵入を防ぐスタンドカラー部分。スナップを留める位置で2段階に調整可能。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のスタンドカラーを閉めたところ。

ファスナーを上げ、スナップを全部留めたとき、外側に見えるのは首元のボタンのみ。前傾バイクでも、ボタンでタンクを傷つける心配はなさそうです。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のだすなーにはタグが。

メインファスナーと外側左右のポケットのジップには、革のタブ付き。ポケットはFire HD 8タブレットが入るサイズ。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のファスナー付き内ポケ。

内側は肌触りの良いメッシュ構造。内ポケットは胸元にベルクロで留めるタイプのものが2つ、左腹部にファスナー付きが1つ。ベルクロポケットは容量が大きく、こちらもFire HD 8タブレットが入ります。ファスナー付きポケットはスマホが入る程度の大きさ。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」はソフトプロテクター付き。

肩・肘・背中にはやわらかいパッド入り。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のプロテクターは入れ替え可能。

もちろん、別売りのプロテクターにも差し替えられます。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のウエストゲーター。

下腹からの冷気の侵入を防ぐ、ウエストゲーター付き。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のフード部分。

フードはファスナーで脱着可能。走行中にバタつかないよう、フック止めされてます。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」の袖と肘調節部分。

肘にはバタつき防止の調整ベルト。袖はスナップで調整できるほか、とっさに袖を広げられるファスナー付き。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」の袖ファスナー。

その袖ファスナー、ハンドルを握った状態で、腕の上側に来るようにデザインされています。
目で見えるから、有料道路料金所でのグローブ着脱時などファスナーを開け閉めしやすいし、
前傾になってもタンクに当たって傷つく心配がありません。いろいろ考えられてるんですね。

というわけで実走してみましたが、まあ、なんて暖かいんだか!

気温が15度ほどあった12月某日、試しにTシャツ1枚でこのウエアを着て、日中2時間ほど走ったのですが、寒くも暑くもなく、とても快適に乗れました。しかも革ジャンより遙かに軽い。むむむ。

バイクの乗車姿勢に合わせた立体的な形状になっているため、VMAXはもちろん、CBR650Rに乗っても突っ張る部分や窮屈な部分はありませんでした。

POWERAGE「PJ-20205 プリマロフトウォームパーカー」のサイズ。

中に重ね着をすることを考えてLサイズを買いましたが、これだけ暖かいならMで良かったかも。

まとめ

・良い意味でバイクウエアらしくないデザイン
・驚くほど寒くない
・細部までよく考えられた使い勝手

・特になし

価 格:3万9380円(税込)
満足度:★★★★★

総 評:パッドが入っているのは外から見てもわからないので、あまりに寒い日は普段着としても着れそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました