さて(何事もなかったかのように)。
いろいろありまして、年末にRebel250が家にやってきました。
私が買ったわけではないのでインプレはしませんが、軽いし足つきはいいし、回せばそれなりに加速するしで、わりとおもしろいですね。
で、実用性を高めるために、DAYTONAの「バイク専用電源2.1A USB 1ポートタイプ」を買いました。
購入にあたって
ネットで探せば安いUSB電源はいろいろありますが、DAYTONAの電源を選んだ理由は
・5ボルト2.1Aであること。
・万が一の時のためにヒューズが付いてること。
の3点。
USBの端子部分をゴムカバーで覆っている「防水タイプ」のものは、風雨でカバーが劣化して切れちゃいそうじゃないですか。あと、最近のスマホは1Aじゃ充電できないものもあるとか言いますよね?(うろおぼえ)。ヒューズに関しても、ほら、まあ、なんとなくあったほうがいいかなーって。
……ええ、例のごとく曖昧な理由ですね。なお、VMAXにも同じ物を付けています。
配線をバッテリーに直接繋げる(いわゆるバッ直)設計。真ん中のコネクターを差し替えることで、専用充電器を使って、車体からバッテリーをおろさずに直接充電できるそうです。
……が、我が家のバイク置き場にはコンセントがありません。しかも、「常に通電しっぱなしなのは、なんとなく気持ちが悪い」というおっさんなので、キーをオンにしたときだけ電源が流れるように、アクセサリーから電源を取ることにします。
Rebleを購入したお店に1000km点検に持っていったとき、たまたまサービスマニュアルを見せてもらえました。どうやら、ヘッドライト内にアクセサリー用のカプラが用意されてるようです。
ということで、HM090タイプの防水カプラーも購入しました。
じゃ、取り付けましょうかね。
取り付け&レビュー
パッケージから出してみました。左側がUSB端子、右側がバッテリーに繋ぐ端子です。シート下からハンドルまで取り回せるように、配線の長さに余裕がありますね。
バッテリー側、プラス端子につながる筒の中にはヒューズ入り。
・接続機器を判断し、最適な充電方法を算出する高性能ICを採用
・アクセサリー電源に接続する際は、ヒューズ後の配線を切断してください
とパッケージ裏面に書いてあります。なもんで
「高性能IC」とやらが入った謎の黒いBOXと、ヒューズの入った筒を残して、ケーブルを短くカットします。具体的に言うと、赤い破線で囲んだ部分だけを使用しました。
カットした部分はギボシで繋ぎます。ギボシにはオスとメスがありますが、配線ミスを防ぐためプラスとマイナスで付ける端子を逆にしておきます。あと、電源側のプラス線にはメス端子を装着。理由はこちらに。
Rebleのヘッドライトカバーは、ここと反対側の2つのボルトでとめてあります。
カバーを外して、出てきた透明なゴムをめくると…
はい、これがアクセサリー電源用のカプラーです。
「紫がプラス、緑がアース線」と指差し確認をして、左右の向きを確認してから防水カプラーの準備に取り掛かります。
端子を付ける前に、防水ゴムを通しておくのを忘れずに。なお私の電工ペンチは、端子がいろいろセットになって、めちゃめちゃ安いこれです。
ちゃんと使えますよ。
カプラーに端子をセットしたあと、防水ゴムをしっかり押し込みます。
スマホを繋いでキーをオンにし、通電チェックをしてから設置場所を決定。オーナーの希望でメーターの左側にしました。その後、余ったケーブルをヘッドライトカバーにギュウギュウ押し込みます。これが一番たいへんでした。さすがホンダ、無駄なスペースがない。
防水キャップをパカっと開けるとこんな感じ。取り付けにかかった時間は15分てところでしょうか(そのうち10分は、最後のケーブル押し込み作業時間)。
まとめ
・スマホ充電も安心の2.1A。
・防水キャップがゴムじゃないので、ちぎれる心配がない。
価 格:1709円(税込)
満足度:★★★★☆
総 評:「6000円以上するのに、今時シガーソケット」というHonda純正品よりも、こちらのほうがおすすめですねー。
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