小さめの革ジャンを買ったというのに、新型コロナ禍で外出自粛しているうちに「♪街のドラッグ(※)にいかれて、俺の体はぶくぶく太り始めた」状態に。ふと気が付くと、人生最大体重を軽く突破していました。
※スナック菓子とか、ジュースとか。
これはいけない。早急になんとかせねば。
そう言えば数カ月前、某TV局の男性アナウンサーが激やせしたことが話題となりました。
家でエアロバイクを漕いだり、筋トレすることで、1年で35kg減量したんだとか。
なるほど、脂肪燃焼には、やはり有酸素運動か。そこで自転車通勤でもしようかと思ったのですが、街中で自転車を真剣に漕ぐのって、なかなか難しいんですよね。信号待ちもあるし、車も危ないし、汗だくになってハアハア言ってたら怪しいし……。
とはいえ私の性格からして、スポーツジムはめんどくさくなって通わなくなりそう。
ということで、「ジム数カ月分と思えば安いんじゃないかな?」と、ALINCO(アルインコ) の「クロスバイクAFB4520K」を買いました。
組み立て&外観チェック
でかい箱で到着。しかも重たい。
結構バラバラな状態で詰まっています。
我が家はマンションなので、下の階に音が響かないよう、当初はベランダに設置するつもりでした。でも、アマゾンのレビューでは「静か」とのこと。そこで、念のため振動防止&床保護用に厚手のマットを敷いて、室内で使用することにします。
こちらがそのマット。大きさは70×100(㎝)。
厚さ6mmとなかなか丈夫そう。
裏面はザラザラしていて、床に溶けてくっつくこともなさそうです。せっかくなので、床の傷防止に、マットの上で組み立てます。
パーツには向きなどの細かい指示があり、組み立てに悩む箇所はありません。ダラダラやりながら40分ほどで完成。
折りたたみ可能で、ふだんはこのサイズですが、
開くとこんな感じに。
折り畳み/展開時はロックピンで固定します。広い家で畳む必要のない人のために、固定用のボルトも付いてました。
ペダルの重さは8段階に調整可能。
ペダル部分にはベルトが付いているので、「踏む力」だけでなく「引き上げる力」も利用できます。……が、素足だとベルトが擦れて痛いので、靴必須です。
モノクロのディスプレイ。経過時間や総走行距離、スピード、消費カロリー、ケイデンス(クランクの回転数)、心拍数などが表示されます。手前のプラスチック部分は、スマホやタブレットPCを置けるスペース。心拍数はハンドル部分の金属プレートを握ることで計測できます。ハンドルの高さ・角度は固定式。
サドルはけっこう大きめ。サドルの横のハンドルは可倒式。乗り降りの時に使ったり、横に転げ落ちるのを防いだりする感じですかね?
サドルの高さは7段階で調節可能。前後調節はできません。
取り外し可能なスマホホルダーも付いてました。
レビュー
というわけで、早速漕いでみます。痩せたいならペダルはあまり重くせず、ケイデンス80くらいで漕ぐのが一番効果的だとか。ということで、ペダルの重さは5に設定。
漕ぎ出してみると、異音もなく本当に静か。エアコンの送風よりも音がしません。
重いフライホイールが回る、ゴロンゴロンとした振動などもなく、静かな室内に、おっさんの苦しい息づかいだけが響きます。
最初の5分が、まあつらいこと! エアコンを付けているのに、汗がダバダバ流れます。これだけ汗だくでハアハア言ってても、人の目が気にならないのでジムより良いかも。
また、近所をジョギングするよりも、足(関節)への負担が少なそうでいいですね。
20分を過ぎる頃には体が運動に慣れ、「これ、いつまででも漕いでいられそうだな」という感じに。でも説明書に「30分以上使うな。故障するぞ(意訳)」とあります。
AmazonのPrime Videoや、Youtubeを見ながら漕いでいれば、30分はあっという間ですね。
まとめ
・値段のわりに造りがしっかり
・音が静かで振動もない
・ハンドルの角度、椅子の前後が調整できない
・30分漕いだら1時間休ませなくてはいけない
・コンパクトとはいえ、場所をとるクッションが薄い
価 格:19,544円 (税込)
満足度:★★★☆
総 評:あとは、どれだけ毎日続けられるかですね。
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