Manker「E04」買った。

Manker「E04」を点灯したところ。 デジタルモノ

Manker「E04」はリフレクターなし。

以前も書きましたが、ライトが大好きです。

STREAMLIGHT「KEYMATE USB 73200」買った。
「もっと光を!(Mehr Licht!)」と言うゲーテの言葉に、「だよね!(Genau!)」と同意するくらいライトが大好きです。とくに、強力なフラッシュライトが。 ライトを集めるきっかけとなった出来事は約10年前。仕事で山梨県...

で、前回KEYMATEを購入したときに思ったのが、
「広範囲を照らすライトって便利だな」ということ(今さら)。

私の持ってるライトのほとんどは、「狭い範囲に強烈な光を当てて、相手の目をくらます」というものばかり。でも、そうしたタクティコーなライトは、「ツーリング前夜のバイクいじり@駐車場」などでは、ただ自分の目をつぶすだけ。だからといって、頭にヘッドライトを付けてバイクをいじってたら、確実に職務質問を受けるでしょう。

「もうちょっと明るくて、広範囲を照らせるライトが欲しいなー」
と漠然と考えていたときに、たまたまManker「E04」を発見。

先端ではなく側面に照射部がある、いわゆるアングルライトの一種なんですけど、
CR123✕1本使用とのことで、サイズはかなり小さそう。
画像を見る限りリフレクターがなくLEDだけなので、きっと拡散光タイプなはず。

ということで、寝不足でボーッとしていたこともあり、
ろくに調べもせず、LEDのスペックすら見ずにポチりました。

外見チェック

Mankerというメーカー、申し訳ありませんが初めて聞きました。
Ankerのパクリ? と何か関係がある会社なんでしょうか。

Manker「E04」のパッケージ正面。

パッケージはおしゃれですね。でもって、本当に小さい!

Manker「E04」は550ルーメン。

長さ55mmで重さ45g。……え?
MAX550ルーメンもあるの? これも目つぶしじゃん!

Manker「E04」のスペック2。

ちゃんとANSI/NEMA FL1 Standard(フラッシュライトの性能規格)に準拠してますね。

Manker「E04」のスペック。

ということで今さらスペックチェック。

・Low(1~30ルーメン)~Turbo(550ルーメン)+ストロボの5モード
・ランニングタイムは1時間~7時間
・光度は200カンデラ
・照射到達距離は30m
・2mの高さから落としても大丈夫
・防水性能はIPX8(継続的に水没させても内部に浸水しない)

だそうです。

Manker「E04」のパッケージを開封。

では開封。本体の他には英語と中国語の説明書、謎の白い袋が付いてます。

Manker「E04」の付属ストラップとOリング。

白い袋のなかにはランヤード(ストラップ)と予備のOリングが。

Manker「E04」はこんなサイズ感。

本体の大きさはこの程度。手のひらに隠し持てるサイズです。
アルミ削り出しの剛性感がいいですね。

Manker「E04」はリフレクターなし。

やはりリフレクターはなく、レンズのなかにLEDがぽつんとあるタイプ。
LEDはCREEのXM-L(Cool White)でした。
Manker「E04」のクリップ。

ベルトやポケットに引っかけられるクリップが付いています。
クリップの剛性は高く、ほとんどしなりません。

Manker「E04」のスイッチは頭頂部に。

頭頂部(?)にプッシュ式のスイッチ兼バッテリーインジケーター。
ストロークは短いですが、カチカチとしっかりしたクリック感があります。

Manker「E04」の底部には磁石が。

底部には強力な磁石付き。いろんな所にくっつけて照らすことができます。
電池ボックス部に刻まれたローレット(ギザギザ)はマイルドで、
しっかりグリップしますが、痛みを感じるほどではありません。

Manker「E04」には充電池が付属。

電池ボックスのフタを開けると、あれ? 電池入りじゃないですか。

Manker「E04」と付属充電池。

直接USBケーブルをつないで充電できるリチウムバッテリー(16340)が入ってました。

Manker「E04」の付属充電池。

ものすごく見難いですが、

Built-in circuit board prevents overcharging,over-discharging and over-discharge current.

と書かれています。

Manker「E04」の付属充電池を充電。

「でも、充電が終わったかどうか、どうやって確かめるんだろ?」と思ったら、上部に小さなインジケーターが付いてました。充電中は赤く点灯します。

Manker「E04」のストラップホール。

なお、電池ボックスのフタには先ほどのランヤードを取り付ける穴が穿たれていました。

レビュー

では説明書を見てみましょう。

Manker「E04」の使い方。

■オフ時にシングルクリック
ムーンライト→Low→High→Low→ムーンライト→Low…の繰り返し。

■オフ時にダブルクリック
Turbo→ストロボ→S.O.S→ビーコン→バッテリーインジケーターのみ→ムーンライト→Low…

■点灯時にダブルクリック
ムーンライト~Highの場合→Turboへ
Turbo~バッテリーインジケーターのみの場合→ムーンライトへ

■スイッチ長押し
消灯

……わかりにくいですね。
・シングルクリックで通常モード、
・ダブルクリックでTurbo~特殊モード
・長押しで消す

と覚えておけば大丈夫そうです。

Manker「E04」を点灯したところ。

では充電も終わったのでスイッチオン。
おお、明るい! 120°の広範囲に光が広がります。

ストロボモードは、光感受性てんかんの人に見せたらやばいレベルの明滅の早さ。
S.O.Sモードは「パパパ ツーツーツー パパパ」とモールス信号になってますね。
ビーコンモードは、約1秒に1回鋭く光ります。

Manker「E04」のインジケーター。

バッテリーインジケーター部は、色で残量がわかる仕様。

Manker「E04」のインジケーター説明。

青:70%以上
紫:50%
赤:20%以下

その他の機能としては

■シングルクリック→ダブルクリック→トリプルクリック
ロックアウト(誤動作防止)/解除

■長押し→インジケーター点灯後すばやく4回クリック
エンジニアリングモード(ムーンライトの明るさを1ルーメンから30ルーメンまで設定可能)

があります。

ためしにロックアウトモードにしてみたところ、
クリックのタイミングがかなりシビアで、なかなか解除できず焦りました。
素直に電池ボックスのフタを緩めておいてロックアウトしておくほうが良いかと。

まとめ

○良いところ
・小さい
・明るい
・広範囲に照らす

 

△残念なところ
・ロックアウトが使いにくい

 

価 格:5,680円(税込)
満足度:★★★★ 
総 評:
コンパクトで拡散光。とても使いやすいです。

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