VSYSTO「ドライブレコーダー P6F」買った。

VSYSTO P6Fの装着イメージ。 バイク

10連休は一瞬で消え去りました。あまりにも短かかったので、「連休ボケで日常業務に戻れない」なんていう苦しみがまったくありません。

「ああ、日常に戻りたくない! つらい!」
と感じられるよう、ぜひとも次の国会では「国民皆20連休」案の審議を(略)

 

さて、前回のバッテリー交換時、ETCをサイドカバー内からリアカウル内へと移設しました。

【番外】Eliiy Power「HY110」もらった。
AZのリチウムバッテリーに載せ替えてから半年ちょっと。 基本的に不満はありません……が、聞いていた通りリチウムバッテリーは、 気温が低いときの立ち上がりが悪いですね。 そこで冬の朝イチは、キーをオンにしてハザードをつけ...

で、空いたスペースに一度あきらめたドライブレコーダーを入れようかと。
なんだか最近、物騒ですもんね。そこで、

・カメラだけでなく本体も防水
・できるかぎり小さい本体
・前後カメラともフルHD

という条件でAmazonをツラツラ見ていると、そのすべてを満たしたドラレコを発見。

レビューを見てみるも、「M2F Pro」ばかりで「P6F」のレビューがほとんどありません。
どうなんだろうなぁ…うーん…けっこう高いしなぁ…うーん……ポチッとな。

外観チェック

VSYSTO P6Fの箱。
立派な箱で到着。

VSYSTO P6Fの付属品一覧。

・カメラ(フロント・リア)
・本体
・有線リモコン
・バッテリー接続ケーブル
・フロント・リアカメラの延長ケーブル
・USB電源ケーブル(動作チェック用)
・マニュアル、両面テープ、タイラップ、保証書(1年)など
中にはこんなに大量の品(猫は除く)が、キレイに収められていました。
VSYSTO P6Fのカメラ。

けっこう長いカメラ部分。左がフロント用、右がリア用。
リア用の方がより長いのはなぜなんでしょうね?

VSYSTO P6FのCMOSセンサーはソニー製。

「防水・防塵規格はIP65相当」「SONY IMX323 CMOSセンサー&6層ガラスレンズ」だそうで。150°の広角レンズで、広い範囲をカバーします。

VSYSTO P6Fはこのくらいの大きさ。

ドラレコ本体はこのくらいの大きさ。ずっしりと重くチープさはありません。

VSYSTO P6F側面にはマイクロSDカードスロットが。

記録媒体はマイクロSDで128GBまで対応。本体側面のゴムをめくると、差し込みスロットがあります。

VSYSTO P6Fのケーブル。

本体から生えたケーブルは、赤が電源、黄色がリアカメラ、金属のコネクターがフロントカメラとなってます(この「フロントだけ太い端子」に後で苦しめられることに)。色分けされているので、接続時に間違えにくくて良いですね。

VSYSTO P6Fの本体にはリモコン穴。

本体側の青い端子には有線リモコンをつなぎます。ただ、有線リモコンのデザインがものすごくかっこわるい(個人の感想です)ので、リモコンはつながないことにしました。

VSYSTO P6Fの側面にはネジ穴。

上部にはマウント用(?)のねじ穴が。

VSYSTO P6Fの裏面。

本体裏側。「VSYSTO」というロゴの書かれた丸い部分は鉄製で、磁石にくっつきます。右下の穴はマイク。

VSYSTO P6Fの操作パネル。

操作部分はタッチパネル。反応はちょっと遅めですが、そうそういじる物ではないから気にしません。

VSYSTO P6Fの液晶画面。

Menu画面。左上から時計回りに「録画モード」「再生モード」「表示言語」「各種設定」。

VSYSTO P6Fの設定画面。

「各種設定」モードでは、解像度やループ撮影の単位(1分、2分、3分、5分、なし)、Gセンサの感度、リアカメラの正像・鏡像などが設定できます。

なお、Wi-fi機能も搭載していて、スマホにアプリをインストールすれば、撮影中の動画のリアルタイムチェックや、録画映像の確認、動画保存などもできます。
まあ、得体の知れないアプリを入れるのは、なんかこう、ちょっと、アレですよね(結局入れたけど)。

取り付け

VSYSTO P6F装着前。

さて、取り付け作業はいつもお世話になりっぱなしの友人宅のガレージにて。

「カメラ位置を決めて、まあ3時間もあれば終わるかな」と思ってたのですが、
ETCやUSBの配線の様子を見た友人が「汚ねえ!」と一言。
配線をひとつずつ辿って端子を付け直し、美しく引き直してくれました。

ありがてえ、ありがてえ。
……ただ、既存の線の処理が終わった時点ですでに4時間経過

VSYSTO P6Fの装着イメージ。

でもって、この位置にドラレコ本体を置きたいのですが、

VSYSTO P6Fのケーブルが通らない。

なぜか一つだけ太いフロントカメラの端子の野郎が、増量タンクとシートレールのすき間を通りやがりません(ノーマルタンクなら問題なく通ると思います)。

VSYSTO P6F装着前にケーブルを引き直してもらう。

なもんで、シートレールをずらすためにサイレンサーを外してテール周りを全バラ。

VSYSTO P6F装着のために外装丸裸。ついでに、フロントカメラのケーブルをキレイに隠すためにエアインテークも外し……とやっているうちに、どんどん時間が過ぎていきます。

VSYSTO P6FのためにKijimaのナンバープレートを装着。しかしカメラがでかい。とくにフェンダーレス化してしまっているため、リアカメラをうまいこと収める方法が見つかりません。
「こりゃ隠すことは無理だから、できる限り収まりがいいようにしよう」ということで、
Kijimaのナンバープレートベースと、ホームセンターでL型金具を購入。

VSYSTO P6Fのフロントカメラはここに。

結果、フロントカメラは分厚いアクリル板でステーを作ってもらい、メーターの横に。

VSYSTO P6Fのリアカメラはここに。

リアカメラはこんな感じで収めることになりました。

VSYSTO P6Fにカードを挿入。

「あーめんどくせー」と思いつつ外装をちまちま取り付けてる間に、友人がドラレコ本体にウレタンスポンジで衝撃対策を施してくれていました。ありがてえ、ありがてえ。
マイクロSDカードを、金の端子側がディスプレイ側を向くようにして差し込みます。

 

さて、キーをオンにすると「Welcome and have a good trip.(※)」としゃべり、しばらくすると「Start recording.(※)」と録画を開始します。
キーをオフにすると「You Die!(※)」的なことを言って電源が落ちます。

ネイティブアメリカンの「Today is a good day to die.」みたいなもんでしょう、きっと。
※スピーカーが貧弱なうえに、発音がなまってて良く聞き取れないのです。

レビュー

フェリーに乗ってツーリング。

ドラレコ装着後すぐ10連休に突入したため、フェリーに乗って旅に出たのですが……

VSYSTO P6Fで撮影したが失敗1。

なぜか撮影した動画が、0秒~数十秒単位で細切れに。フロントとリアの動画の数もバラバラです。

VSYSTOのサポートにメールすると

・たぶんバッテリーが電流不足。モバイルバッテリーで試してみ?(意訳)

とのこと。

うーん、バッテリーは積み替えたばかりなんだよな。
念のためモバイルバッテリーで試してみましたがやはり同じ症状。
ためしにフロントカメラのみを繋いでみると、設定通り3分でループします。

その旨を報告すると、

・延長ケーブルを使わず、リアカメラを本体に直接繋いで試してみ?(意訳)

とのこと。ええ、原因が延長ケーブルにあるのか、カメラ本体なのかを解明するには
それが一番ですよね。理にかなってます。

ただ、延長ケーブルを使わずにリアカメラを繋ぐためには、
せっかく固定したカメラを外した上に、またテール周りをバラさねばならんのですよ。
次の休日に試してみるしかありませんね(後日・結果を追記します)。

――※19.06.05追記
長くなりそうなので、別ページで書きました。

VSYSTO「ドライブレコーダー P6F」買った(その2)。
(前回のあらすじ) ドラレコを買ったけど、動作がおかしい。メーカーさんに問い合わせると、 「リアカメラを直接本体に繋いで、原因を探ってみ?(意訳)」 と言われました。さて、困ったな。 VSYSTO...
VSYSTO「ドライブレコーダー P6F」買った(その3)。
(前回までのあらすじ)ドライブレコーダー(P6F)を買ったけど、動画が数秒で細切れになってしまいます。延長ケーブルを送ってもらって交換したけれどダメ。メーカーさんに報告すると、動作に問題のない返品物を送ってくれることになりました。...

――※2020.01.17さらに追記

【番外】VSYSTO「ドライブレコーダー P6F-進化版」もらった。
えー、いろいろありましてVSYSTOのドライブレコーダー「P6F-進化版」が手に入りました。自分で購入したわけではないため、今回も「番外編」ということで、正直ベースでご紹介します。手に入れるまでの経緯↑P6Fの...

まとめ

○良いところ
・本体&カメラが防水・防塵仕様
・本体が小さい
・リヤカメラもフルHD
・マニュアルがわかりやすく付属品も多い

 

△残念なところ
・値段が高め
・動画の音が割れぎみ
・動画が細切れになる(初期不良?)

 

価 格:1万6599円(税込)
満足度:- 
総 評:
現段階では評価できないので、後日改めて。なお、音が割れ気味なのは、シート下に入れることができず、マフラーのすぐ上に設置しているせいかも知れません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました