10連休は一瞬で消え去りました。あまりにも短かかったので、「連休ボケで日常業務に戻れない」なんていう苦しみがまったくありません。
「ああ、日常に戻りたくない! つらい!」
と感じられるよう、ぜひとも次の国会では「国民皆20連休」案の審議を(略)
さて、前回のバッテリー交換時、ETCをサイドカバー内からリアカウル内へと移設しました。
で、空いたスペースに一度あきらめたドライブレコーダーを入れようかと。
なんだか最近、物騒ですもんね。そこで、
・できるかぎり小さい本体
・前後カメラともフルHD
という条件でAmazonをツラツラ見ていると、そのすべてを満たしたドラレコを発見。
レビューを見てみるも、「M2F Pro」ばかりで「P6F」のレビューがほとんどありません。
どうなんだろうなぁ…うーん…けっこう高いしなぁ…うーん……ポチッとな。
外観チェック
立派な箱で到着。
・本体
・有線リモコン
・バッテリー接続ケーブル
・フロント・リアカメラの延長ケーブル
・USB電源ケーブル(動作チェック用)
・マニュアル、両面テープ、タイラップ、保証書(1年)など
けっこう長いカメラ部分。左がフロント用、右がリア用。
リア用の方がより長いのはなぜなんでしょうね?
「防水・防塵規格はIP65相当」「SONY IMX323 CMOSセンサー&6層ガラスレンズ」だそうで。150°の広角レンズで、広い範囲をカバーします。
ドラレコ本体はこのくらいの大きさ。ずっしりと重くチープさはありません。
記録媒体はマイクロSDで128GBまで対応。本体側面のゴムをめくると、差し込みスロットがあります。
本体から生えたケーブルは、赤が電源、黄色がリアカメラ、金属のコネクターがフロントカメラとなってます(この「フロントだけ太い端子」に後で苦しめられることに)。色分けされているので、接続時に間違えにくくて良いですね。
本体側の青い端子には有線リモコンをつなぎます。ただ、有線リモコンのデザインがものすごくかっこわるい(個人の感想です)ので、リモコンはつながないことにしました。
上部にはマウント用(?)のねじ穴が。
本体裏側。「VSYSTO」というロゴの書かれた丸い部分は鉄製で、磁石にくっつきます。右下の穴はマイク。
操作部分はタッチパネル。反応はちょっと遅めですが、そうそういじる物ではないから気にしません。
Menu画面。左上から時計回りに「録画モード」「再生モード」「表示言語」「各種設定」。
「各種設定」モードでは、解像度やループ撮影の単位(1分、2分、3分、5分、なし)、Gセンサの感度、リアカメラの正像・鏡像などが設定できます。
なお、Wi-fi機能も搭載していて、スマホにアプリをインストールすれば、撮影中の動画のリアルタイムチェックや、録画映像の確認、動画保存などもできます。
まあ、得体の知れないアプリを入れるのは、なんかこう、ちょっと、アレですよね(結局入れたけど)。
取り付け
さて、取り付け作業はいつもお世話になりっぱなしの友人宅のガレージにて。
「カメラ位置を決めて、まあ3時間もあれば終わるかな」と思ってたのですが、
ETCやUSBの配線の様子を見た友人が「汚ねえ!」と一言。
配線をひとつずつ辿って端子を付け直し、美しく引き直してくれました。
ありがてえ、ありがてえ。
……ただ、既存の線の処理が終わった時点ですでに4時間経過。
でもって、この位置にドラレコ本体を置きたいのですが、
なぜか一つだけ太いフロントカメラの端子の野郎が、増量タンクとシートレールのすき間を通りやがりません(ノーマルタンクなら問題なく通ると思います)。
なもんで、シートレールをずらすためにサイレンサーを外してテール周りを全バラ。
ついでに、フロントカメラのケーブルをキレイに隠すためにエアインテークも外し……とやっているうちに、どんどん時間が過ぎていきます。
しかしカメラがでかい。とくにフェンダーレス化してしまっているため、リアカメラをうまいこと収める方法が見つかりません。
「こりゃ隠すことは無理だから、できる限り収まりがいいようにしよう」ということで、
Kijimaのナンバープレートベースと、ホームセンターでL型金具を購入。
キジマ(kijima) ナンバープレートベース 汎用 シルバー 305-274
結果、フロントカメラは分厚いアクリル板でステーを作ってもらい、メーターの横に。
リアカメラはこんな感じで収めることになりました。
「あーめんどくせー」と思いつつ外装をちまちま取り付けてる間に、友人がドラレコ本体にウレタンスポンジで衝撃対策を施してくれていました。ありがてえ、ありがてえ。
マイクロSDカードを、金の端子側がディスプレイ側を向くようにして差し込みます。
さて、キーをオンにすると「Welcome and have a good trip.(※)」としゃべり、しばらくすると「Start recording.(※)」と録画を開始します。
キーをオフにすると「You Die!(※)」的なことを言って電源が落ちます。
ネイティブアメリカンの「Today is a good day to die.」みたいなもんでしょう、きっと。
※スピーカーが貧弱なうえに、発音がなまってて良く聞き取れないのです。
レビュー
ドラレコ装着後すぐ10連休に突入したため、フェリーに乗って旅に出たのですが……
なぜか撮影した動画が、0秒~数十秒単位で細切れに。フロントとリアの動画の数もバラバラです。
VSYSTOのサポートにメールすると
とのこと。
うーん、バッテリーは積み替えたばかりなんだよな。
念のためモバイルバッテリーで試してみましたがやはり同じ症状。
ためしにフロントカメラのみを繋いでみると、設定通り3分でループします。
その旨を報告すると、
とのこと。ええ、原因が延長ケーブルにあるのか、カメラ本体なのかを解明するには
それが一番ですよね。理にかなってます。
ただ、延長ケーブルを使わずにリアカメラを繋ぐためには、
せっかく固定したカメラを外した上に、またテール周りをバラさねばならんのですよ。
次の休日に試してみるしかありませんね(後日・結果を追記します)。
――※19.06.05追記
長くなりそうなので、別ページで書きました。
――※2020.01.17さらに追記
まとめ
・本体が小さい
・リヤカメラもフルHD
・マニュアルがわかりやすく付属品も多い
・動画の音が割れぎみ
・動画が細切れになる(初期不良?)
価 格:1万6599円(税込)
満足度:-
総 評:現段階では評価できないので、後日改めて。なお、音が割れ気味なのは、シート下に入れることができず、マフラーのすぐ上に設置しているせいかも知れません。
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