前回もちょろっと書きましたが、VSYSTOのドライブレコーダー「P6F」には、オプションでGPSアンテナが用意されています。
でもって、こっそり購入していたところ、P6F自体がうまく動作せず試行錯誤している最中に届いたので、ついでに装着してみました。
購入に至る経緯
「別にGoogleでログ取れてるし(Androidユーザー)、そんなものいらないんじゃね?」
と最初は思いました。ところが、P6Fには内蔵電池がないんですね。
キーがオフになったときの最後のデータを保存するため、スーパーキャパシタという一時的に電力をためる部品を積んでいますが、時刻を保持し続けるだけの電力をため込めるわけではない(たぶん)。なもんで、日時を記憶できない。
だからといって、出発前に毎回ピコピコ日時セットなんてしてられません。もちろん、何かあったとき、「映像に表示されている日時が違うから、証拠にならない」なんてことはないと思いますけどね。
で、GPSトラッカーがあれば、人工衛星を捕まえたときに、自動的に日時を合わせてくれるらしいんです。
「こりゃええ」と。
レビュー
国際郵便で到着。
P6F本体とは違い、アンテナと設置図のみという至ってシンプルな内容物。
「アンテナの上部を金属で囲ってしまうと、電波が拾えないので、ハンドルなどに設置するように」的な注意書きがありましたが、あんまり目立つところに物をつけたくありません。
「シートは樹脂&ウレタン&革なので大丈夫なんじゃね?」ということで、
給油口の横に設置してみます(※自己責任でお願いします)。
バッテリーと本体の電源ケーブルに割り込ませる形になります。
とはいえ、コネクタを備えた専用の分岐ケーブル付きなので、
何も深く考えることなく、ただ間に挟み込むだけです。
シートを装着するとこの通り(上がフロント側)。
軽く走って、帰宅後に動画を見てみると、だいたいエンジンをかけてから2~3分くらいで衛星を掴んでいるようですね。もしかしたら、ハンドル付近に装着すれば、もっと早く電波を拾うのかもしれませんが、私にとっては目立たないほうが重要です。
日時もばっちりあってますし、動画アプリに走ったルートの地図も表示されていい感じ(上の写真ではカットしてますが)。
画面上部にあるように、スピードも記録・表示されちゃうのがちょっとアレですけど、えーと、ほら、その、なんだ……安全運転だから問題なしですよ。ははは。
まとめ
・自動的に日時を取得してくれる
・動画確認アプリで、通ったルートも同時に確認できる
・単体販売で、値段も結構高め
価 格:2,500円(税込)
満足度:★★★
総 評:わざわざ別売りにするパーツではないと思いますが、値段を下げるためにしかたなく、だったんですかね。
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