先日、書類を郵送する用事(Not 特別定額給付金申請)があり、ステープラー(ホチキス)を探したのですが、見付けられませんでした。家のどこかにあるはずのステープラー。とくに思い入れがあって買った物でもないため、最後に使ったのはいつか、そもそもどんな色・形をしてたかすら思い出せません。
「気に入ったステープラーを買えば、無くすようなことはない…ような気がしないでもない」
と、急に湧き上がる物欲。
プリントアウトをする機会も少なく、ステープラーなんてたまにしか使わないので、いざ使おうとしたら針切れ&替え針が見つからない、なんて事態も考えられます。なので、針のいらないタイプのものが良いでしょう。
針のいらないステープラーはたくさんありますが、その多くはこういった、紙に大きな穴を開けて、出来たタブを折りたたんで留めるタイプ。でも、これだと書類の一部が読めなくなってしまいますし、書類によっては、大きな穴を開けちゃマズイものもあります。
そこで、穴を開けずに留められるという、コクヨ「ハリナックスプレス」を購入しました。
外観チェック&レビュー
白、ピンク、青、緑の4色展開ですが、白だと目立たず無くしてしまいそうですし、ピンクと青は色が濃すぎると感じたので、緑にしました。
裏面。文房具メーカーだけあって、見やすく&美しくデザインされています。先日のオムライスとはえらい違いだな……。
中面は取り扱い説明書になっています。
では、本体を見てみましょう。
サイズはW3.4×D9.5×H8.5cm。一般的なステープラーとあまり変わらない大きさです。
紙を挟み込む部分はここ。きっちり奥に当たるところまで差し込みます。
上面には、プレス位置が刻まれています。これを目安に紙を差し込めばOK。
最大とじ枚数はコピー用紙5枚分。
では閉じてみましょう。一般的なステープラーのように「ガッシャン」というメカメカしい音はせず、「……(無音)……カチリ」と一番最後に小さな反動が手に伝わってきます。
閉じている部分の幅は1㎝くらい。結構きちんと留まってますね。
プレスにより出来た小さな凸凹がかみ合うことで留まります。
角ではない部分も留めてみました。プレス位置は端から2mmくらいのところです。あと数mm奥をプレスできるとより安心ですが、5枚程度ならこの位置で十分保持できるのでしょう。心配なら、もう一カ所留めれば良いだけですし。
ペンのお尻の部分などでプレス部分をこすって平らにすると紙が外せます。針を外す手間がなくて便利ですね。
まとめ
・針がいらない
・紙に穴が開かない
・シンプルで機能的なデザイン
・留めたとき、手に伝わる感触が物足りない
・灰色とか、水色とか、淡い色のバリエーションが欲しい
価 格:622円 (税込)
満足度:★★★★☆
総 評:この価格でこのクオリティ! 会社用にもう1個買おうかな。
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