SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」買った。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」の内容物一覧。 日用品

Anova Nanoを購入して以来、何度かローストビーフを作っています。コツも何もなく、放っておくだけでできるのは良いのですが、悩むのが表面の処理。

Anova Nanoで加熱を終えてから、最後にフライパンで焼いていますが、均一に焼き色が付けられません。焼いた肉が香ばしくておいしいのは、肉の表面に焼き色が付くメイラード反応によるもの。かといって、しっかり焼くと中まで火が通ってしまいそう。

そんなとき、地元のお祭りで牛串をバーナーで炙っている屋台を見ました。なるほど、直接火で炙れば上手に焦げ目が付けられそうですね。

ということで、家にあったCB缶(カセットガス缶)に直付けするタイプの安いガストーチで炙ってみたところ、上手に焦げ目が付けられました。

……が、傾けたときに生ガスが吹き出して、それに火が付く「暴れん坊火力」。音と、急に強くなる炎の勢いが、とんでもなくおっかないです。

「バーナーが使えるのは判った。じゃ、安心して使えるものを買おう」ということで、SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」を買いました。

外観チェック

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」の外箱。

こじんまりした箱で到着。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」はカセットガス、ライターガスが使える。

CB缶直付けは重たいので、充填タイプを選択。カセットガスのほか、ライターガスもつかえるそうです。スライドガストーチと同じですね。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」の炎は800℃~1300℃。

火炎温度は800℃~1300℃。「3分以上の連続使用はしないでください」とのこと。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」の内容物一覧。

箱の中身は、本体、安定して直立させるためのスタビライザー(丸い円盤)、説明書、オリジナルレシピ。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」のガストーチ部。

ガストーチ部のアップ。下の丸ボタンは「点火ボタン」。人差し指で押し込むと、ガスが出て着火します。ライターと同様、クリック感があって軽い押し心地です。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」側面のホールドつまみ。

側面の上下に動くつまみは「ホールドつまみ」。上にずらすと点火ボタンが動かなくなります。点火中に上にずらすと、人差し指を離しても炎が出続けるように。また、未使用時は上にずらしておけば、不意に着火しない安全装置にもなります。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」の火力調整レバー。

点火ボタンの下にあるのは「火力調整レバー」。吹き出すガスの量が変わります。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」の空気調整レバー。

上面。灰色の小さなポッチは「空気調整レバー」。空気量を増やす(+)とシャープな形の高温の火に、空気量を絞る(-)にすると、もわーんとした炎になります。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」の空気取り入れ口。

ホールドつまみの反対側の側面上部には、空気取り入れ穴が。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」のガス注入口。

本体下部の「ガス注入口」(真ん中)。左右の黒いのはネジです。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」にスタビライザーを付けたところ。

スタビライザーは差し込むだけですが、しっかり安定して立ちます。なお、ガスを入れるときはスタビライザーを外さなくてはいけません。

レビュー

届いたときからガスが入っていたので、さっそく使ってみましょう。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」を点火。

点火。おお、音がとても静かです(CB缶直付けの安物ガストーチ比)。けっこう太い火が出るので、肉も炙りやすそうですね。

SOTO「炙りマスタープチ KC-402WH」でサーモンを炙る。

肉が手もとになかったので、コストコのアトランティックサーモンで寿司を作り、炙りサーモンにしてみます。ああ、美味い。程よい香ばしさが自由自在です。炙りサーモンに関してだけなら、もう「すしざんまい」はいらないな。

15貫ほど炙ってみましたが、ガスは十分持ちました。

まとめ

・音が静か
・生ガスが出ないので安心して使える
・充填式なので軽い

・缶直結式よりも少し金額が高め

価 格:4,350円 (税込)
満足度:★★★★
総 評:
料理に限らず、プラスチックを溶かしたい時とかの工作にも使えそう(自己責任)。

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