荷掛フックをつけたことで積載性がアップしたVMAX。
とはいえ、荷物を積むためには縛るものが必要です。
そこで、シートバックにはネオプレーン素材の布にゴム紐が付いたこんな物を入れています。
……が。
これ、折りたたんでも500mLペットボトルくらいの大きさがあるわけですよ。
フック付きのゴム紐も持ってるのですが、荷物をおいてテンション掛けながらフックにかけてクロスしてまたフックにかけてまたテンション調節して……というあの作業が、もうめんどくさくて。
で、先日モーターサイクルショーに行き、たまたま通りかかったブースで話を聞いて、
「なにこれ買う! ……え、展示だけで売ってないんですか?」
となったのが、今回ご紹介するROK strapsのストレッチストラップ。
家に帰り、速攻でポチりましたよ。
■外見チェック
パッケージはこんな感じ。2本で一組。
販売代理店を変えつつ、数年前から売ってる商品のようですね。
要はただのベルトなんですけど、
・すべてのベルトの端がループになっている
・バックルを外すと2つに分かれる
というのがポイント。
ベルト幅は12mm、16mm、25mmの3種類。私はコンパクトで耐荷重29kg(1本あたり)という16mm(スクーター/バックパック用)を購入しました。長さは310mm~1060mmに調節可能。
たまたま安かったので真っ黒を買いましたが、色の種類も豊富です。
「50%以上伸ばすなー」とか「ゴムパッチンで怪我すんぞー」的な注意タグ。
バックルもベルトの縫い目もかなり頑丈。MCショーで営業さんは「アメリカでは軍が採用」「オフ車にホームセンターの箱をくくりつけて北海道に行くハードキャンパーも使ってる」と言ってました。
ゴム部分も、両側からナイロンベルトで挟み込んでガッチリ縫われています。
猫が噛んでも傷一つ付きません。つか、噛むな。
レビュー
使い方は簡単。
フックにループを掛ける。
バックルを留め、余ったベルトを引っ張る。
終了。
たったこれだけで、ゴムがテンションを掛け続けてくれるので、ガッチリ荷物を固定できます。荷物を降ろすときは、バックルを外せばOK。
ベルトの両端がループになってるので、フックがないバイクでも、タンデムステップのステーなどに縛ることができます。
今まで使っていたネオプレーンの布と比べると、こんなにサイズが違います。シートバッグ内のスペースがかなり空きました。
荷物を積んだときは、こんな感じでシートバッグも一緒に縛っちゃえばOKですね。
まとめ
・使い方簡単でがっちり固定できる
価 格:1,646円(税込)
満足度:★★★★★
総 評:久しぶりに「これはいい!」と心から思えるものを買いました。
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